/STATE/INIMAP1D/Keyword3

Engineキーワード 状態ファイルは、関数(/FUNCT)としてのマッピングデータで記述されるか、バイナリファイルに生成されます。

フォーマット

/STATE/INIMAP1D/Keyword3

定義

フィールド 内容 SI単位の例
Keyword3
VP
速度-圧力の状態ファイルは、関数(/FUNCT)としてのマッピングデータで記述され、Starterの/INIMAP1Dにより、2つ目のシミュレーションでインクルードファイルとして使用されます。
VE
速度-エネルギーの状態ファイルは、関数(/FUNCT)としてのマッピングデータで記述され、Starterの/INIMAP1Dにより、2つ目のシミュレーションでインクルードファイルとして使用されます。
FILE
マッピングデータはバイナリファイル内に生成され、Starterの/INIMAP1D/FILEにより、2つ目のシミュレーションで初期条件として使用されます。
 

コメント

  1. 状態ファイルが記述されます。出力頻度は/STATE/DTで定義されます。1つ目のファイルの名前はROOT_1D_0001.inimapです。Keyword3= FILEの場合、このファイルはgzipフォーマットを使用して圧縮されます。1つ目のファイルの名前はROOT_1D_0001.inimap.gzです。このファイルは、Starterオプション/INIMAP1D/FILEを使用し、2つ目のシミュレーションで初期条件として直接読み取られます。
  2. 1Dモデリングに使用される軸は自動的に認識されます。