ジオメトリインポートのガイドライン

SimSolidでジオメトリをインポートするワークフローのヒント。

  1. 最良の結果を得るにはParasolidリーダーを使用します。
    1. このリーダーでは、ソリッドのジオメトリのみが読み取られ、他のデータは無視されます。
    2. STEPファイルよりはParasolidが望ましい形式です。
    3. NXでは、ネイティブのジオメトリファイルを使用します。
    4. CATIAでは、3dxmlファイルが軽量で、インポートが高速です。


    図 1. Settings > Geometry import settings
  2. レガシーリーダーの使用では注意が必要です。
    1. レガシーリーダーにアクセスするには、ジオメトリインポートの設定で‘use Parasolid reader’オプションをオフにします。
    2. レガシーリーダーでは、インポートの際にジオメトリが修復されます。
    3. ジオメトリに小さいギャップやオーバーラップがある場合、このリーダーは良好に機能し、チェックにHyperMesh / Inspireを使用できます。
    4. それ以外の場合は修復機能が失敗し、不適切なジオメトリが得られることがあります。
  3. ジオメトリが正しく配置されるように、ジオメトリは必ずグローバル座標でエクスポートします。
  4. パートのインスタンスが存在する場合は、SimSolidにインポートできるパートのコピーを保存しておきます。