E-ポイントの管理

Manage E-Pointsツールを使用して、ローカル座標コレクターと評価ポイントを変更します。

E-ラインの迅速な対応分析を行うために、一部の簡易リスク分析の中には、E-ライン上の評価ポイントの変更や削減を必要とするものがあります。また、ローカル座標系コレクターの方向を変更しなければならないこともあります。E-ポイントの管理ツールを使用して、接続を削除し、LCS(Local Coordinate Systems)を回転させることができます。

LCSの回転

評価ポイント上でローカル座標系を回転します。

  1. Setup グループから、Setup > Manage E-Pointsを選択します。
    図 1.
    ガイドバーが開きます。
  2. をクリックして、高度なオプションを開きます。
    図 2.
  3. Angleに回転角度の値を入力します。
  4. モデルから目的のLCSを選択します。
    図 3.
    マイクロダイアログが開きます。
  5. 目的の回転増分を入力するか、その値を手動で選択します。
選択したLCSが、評価ポイントの位置でX軸を回転軸として指定の角度だけ回転します。

接続の削除

E-ライン方向の接続ポイントを削除します。

Delete Connectionツールを使用して、E-ライン方向の接続ポイントを削除します。E-ライン上にある1つまたは複数の接続ポイントを削除できます。接続ポイントを削除すると、SnRDによってE-ラインの番号が自動的に付け替えられ、接続ポイントの新たな個数で更新されます。
  1. Setupグループから、Setup > Manage E-Pointを選択します。
    図 4.
    ガイドバーが開きます。
  2. ガイドバーで、Delete Connectionを選択します。
  3. モデルからCBUSHコンポーネントを選択します。
  4. Deleteをクリックします。
選択したCBUSHが削除され、それに関連するRBEコンポーネントとLCSコンポーネントが削除されます。接続の更新された個数でE-ラインの番号も更新されます。