データム
Datum Planesパネルでは、プロットに参照データプレーンを挿入することができます。
データリスト
Datum Planesパネルに進むと、HyperGraph 3Dは、プロット内に含まれるプレーンでデータリストを表示します。最後にこのパネルを開いた際にリストから選択されたデータプレーンがハイライト表示されます。これが不可能である場合、リスト内の一番下のプレーンがハイライト表示されます。
- データプレーンタイプ:Reference plane、Cross sectionまたは Clipping plane、およびそれらのサブカテゴリー
- PositionおよびAttributesタブ上のデータプレーンの位置と属性の情報
- Textタブ上のテキストラベル
Datumチェックボックスをアクティブ/非アクティブにすることにより、データラインをプロット上に表示または非表示にすることができます。
- Cut
- リストから選択されたデータプレーンを削除します。
- CopyおよびPaste
- 選択されたデータプレーンを別のウィンドウにコピー、ペーストします。
- Add
- 新しいデータプレーンを追加します。新しいデータプレーンの名称(デフォルトではPlane "n")がDatum:欄に表示されます。デフォルトのプレーンタイプReference plane、および属性の設定も適用されます。テキストラベルは、ユーザーが新しく作成されたデータプレーンについて新しい名称を選択するまでは、空白のまま残されます。データプレーンの名称を変更するには、Datum:欄の既存のデータ名をハイライト表示させ、新しい名称を入力してEnterキーを押します。名称はデータリスト内でも更新されます。
プレーンタイプ
- Reference plane
- プロットに参照プレーンを挿入します。
- Cross section
- カーブの断面を表示します。
- Clipping plane
- プレーンの片方の側のカーブデータを隠します。
- Transparency - カーブのクリッピングされた部分を透明で表示します。
- Reverse - プレーンの隠されている側を反転させます。
Position、Text、AttributesおよびCreate XY Plotタブでは、データプレーンの定義と操作を行うことが可能です。
Position
- Rotate plane about
- 下記のデータプレーンの回転方法のいずれか1つを選択します。アプリケーションは、選択された方法に基づいて、方向セレクターを更新します。デフォルトのプレーンは、プロットの中央に作成されます。プレーンの回転は、どの方法が選ばれるかによって異なります。
- Vertical - Z axis
- プレーンはZ軸に平行となります。方向を変えると、プレーンをZ軸周りに回転させます。
- Horizontal X axis
- プレーンはX軸に平行となります。
- Horizontal Y axis
- プレーンはY軸に平行となります。
- Three points
- プレーンは、選択された3つのポイントを通過します。
- Include these points
- 回転の方法を選択した後、含めるべきポイントを選ぶ必要があります。
- Location
- Locationの下では、XYZ欄に直接値を入力し、Enterを押すかApplyをクリックすることも可能です。プレーンは、入力された値がプレーン上に来るまで、その法線に沿って移動します。
- Find Pointコントロールとスライダーバー
- プレーンの位置を更新するには、標準のポイントセレクターボタンを使用します。クロスマークは、現在選択されているデータポイントを示します。そのポイントに関する情報がパネル上に表示されます。また、スライダーバーを使ってこれを行うことも可能です。
Increment欄に、スライダーバーのインクリメント(増分)値を入力します。
Text
- Label
- Label欄に、テキストまたはTemplex式を入力します。ラベルは、グラフィックス領域内のプレーン上に表示されます。
- Label location
- グラフィックス領域内のどこにラベルを配置するかを選ぶには、Label locationボタンを使用します。
- フォントアイコン
- フォントの属性を変更するには、フォントアイコンをクリックします。
Attributes
カラーパレットから色を選択して、データプレーンの色を設定します。
OpacityボタンはプレーンをSolidまたはTransparentに設定します。
Create XY Plot
- Place curve on
- 作成したいカーブのタイプを選択した後、Place curve on:ドロップダウンメニューからどこにカーブを置くかを選択します。
- Preview Plot
- カーブは、別々のプロットウィンドウ内に作成されます。
- New Plot
- カーブは、次に使用可能な空のウィンドウ内に作成されます。そのようなウィンドウが存在しない場合、ページレイアウトが空のウィンドウを持つレイアウトに変更されます。空のウィンドウが見つからない場合、新しいページが追加されます。
- Existing Plot
- すべてのページ上のすべてのプロットウィンドウをリストするツリーが使用でき、カーブの宛先として希望するプロットウィンドウを選択することができます。
- Create curve
- 3次元プロット断面のXYカーブを作成します。Create curveの下の2つのドロップダウンメニューを使用し、XYカーブについて独立ベクトルと従属ベクトルを定義します。いずれのメニューも同じオプション、X、Y、Z、またはContourの値を含みます。1つ目のドロップダウンメニューからオプションを選んで独立ベクトルを定義し、次に2つ目のドロップダウンメニューに移動し、従属ベクトルを定義するオプションを選択します。
- X、Y、Z
- X、Y、Zは、3次元プロット内のX、Y、Z値です。
- Contour values
- 断面に沿ってコンター値をプロットします。
- プロットデータ
- 断面またはコンター値をXYプロットウィンドウ内にプロットします。