エンティティ選択のダイアログ

エンティティ選択(Select an "Entity")のダイアログでは、コレクター内のエンティティを変更することができます。

ダイアログの名称は、コレクターから選択したエンティティタイプによって異なります。例えば、Select a PointやSelect a Vectorとなります。


図 1. Select a Bodyダイアログ
ダイアログは下記の2つの列に分かれています:
列 1 リストツリー モデルフォルダーを表示します。
列 2 エンティティリスト 選択されたフォルダーに含まれるエンティティのリストを表示します。コレクターによって示されているタイプのエンティティのみがリストされます。

Select an "Entity"ダイアログの上部にあるテキストボックスには、現在選択されている変数の名前が表示されています。エンティティは、グラフィックウィンドウ内のモデル上でクリックして選択することも可能です。

Only show entities within valid scope チェックボックスを選択すると、列1のフォルダービューを、変更されるエンティティが属するコンテナ(システム / アセンブリ / 解析)によってフィルターできます。この機能により、モジュール形式でモデルを編成できます。例えば、System 1およびSystem 2を含むモデルについて考えてみましょう。ボディがSystem 1内で定義されている場合、そのボティのCGを選択するには、同じシステム内でポイントを使用するか、そのシステムへのアタッチメントを介して外部ポイントを使用することが推奨されます。このチェックボックスは、System 1と同じシステム(またはそのシステムへのアタッチメント)内のコレクターにポイントを選択するためのフィルターとして機能します。この場合、列1には、Modelフォルダーの下に、System 2ではなく、System 1のみが表示されるようになります。

このフィルターは、グラフィックスウィンドウを使用した選択にも適用されるということに注意してください。