バッチモードでのMS/EDEM連成シミュレーションの実行

このツールでは、バッチモードで連成シミュレーションを実行できます。

AnalyzeリボンのToolsツールセットで、ToolsドロップダウンメニューからRun MS/EDEMを選択して、そのダイアログにアクセスします。

必要な入力は次のとおりです。
MotionViewのMDLファイルまたはMotionSolveのXMLファイル EDEMによる連成シミュレーションで使用できるように設定した有効なMotionView(*.mdl)またはMotionSolve(*.xml)。
EDEM入力デック MotionSolveによる連成シミュレーションで使用できるように設定した有効なEDEMファイル(*.dem)。
EDEMサーバー待機時間(秒) MotionSolveとの接続を確立するためのEDEMサーバー待機時間(秒)。

WindowsのコマンドプロンプトまたはLinuxのコンソールから、ローカルインストール環境にあるEDEMとMotionViewまたはMotionSolveとの間でバッチによる連成シミュレーションを実行することもできます。msedemcosimバッチスクリプトが~altair_install/hwdesktop/utility/mbd/edemに用意されています。

シンタックス:
Windows msedemcosim.bat <mbd_path> <edem_path>
Linux msedemcosim.sh <mbd_path> <edem_path>
ここで:
msedemcosim.bat
スクリプトファイルのWindows 64バージョン。
msedemcosim.sh
スクリプトファイルのLinux 64バージョン。
<mbd_path>
MotionView/MotionSolveモデルへのパス(必須)。
MDLファイルまたはXMLファイルを指定できます。
<edem_path>
EDEMモデルへのパス(必須)。