MotionViewとのHyperStudyの使用

HyperStudyでは、CAE環境内でDOE(実験計画法)、最適化、確率統計スタディを行うことができます。HyperStudyを使用することにより、非線形挙動を含む様々な条件下、設計における異なる側面のスタディが実施できます。異なる解析タイプを統合した複合領域の設計最適化に適用が可能です。



図 1.
以下の方法でMotionViewHyperStudyを使用できます:
  • HyperStudyのParametizerを介してMDLモデルをパラメータ化し、そのモデルを設計スタディに使用します。HyperStudyの詳細については、HyperStudyのオンラインヘルプをご参照ください。
  • MBDモデルを構築した後、MotionViewからHyperStudyを起動し、設計変数として直接MotionViewエンティティパラメータを使用します。この方法では、以下の手順で説明するとおり、外部でパラメータ化を行う上記の方法と比べ、より多くのオプションが使用できます。
    1. スタディの作成
    2. モデルの作成
    3. 設計変数の作成
    4. Nominal RunまたはSystem Bounds Checkの実行

DOE、最適化および確率統計スタディなど、以降の手順は、どのアプリケーションについても共通しています。詳細については、HyperStudyオンラインヘルプをご参照ください。