Apply Styleオプションダイアログ

Apply Styleダイアログでは、現在のウィンドウ内のアクティブモデルの表示属性を選択し、現在のウィンドウ、現在のページ、すべてのページ、またはセッション内で選択されたHyperViewウィンドウ上のすべてのモデルに適用することができます。

ToolsメニューからApply Styleを選択します。
注: また、HyperView モデリングウィンドウ内を右クリックして、コンテキストメニューからApply Style > Select Optionsを選択することでもアクセスできます。
他のモデル群に適用可能なアクティブなモデルの属性がダイアログにリストされます。


図 1. Apply Styleダイアログ - Options


図 2. Apply Styleダイアログ - Window
以下の操作を行うことができます:
All
ダイアログ内のすべての属性を選択します。
None
現在選択されているすべての属性をオフにします。
Reverse
各オプションの選択を反転させます。例えば、選択されているチェックボックスからは、チェックマークを外して選択解除します。
Default
デフォルトの属性と、現在のページについてすべてのウィンドウを選択します(Selected Windowsオプションが選択されている場合)。
Apply
選択されたオプションを現在のページ、すべてのページ、または選択されたウィンドウ(ユーザーが選択したほう)に適用します。
OK
選択されたオプションを現在のページ、すべてのページ、または選択されたウィンドウ(ユーザーが選択したほう)に適用し、ダイアログを閉じます。
Cancel
ダイアログを閉じます。

Apply Styleオプションの使用時、HyperViewは、選択されたスタイルをウィンドウまたはページ内に読み込まれている他のモデルに設定しようと試みます。コンポーネントの属性を適用する際、特定のIDを持ったコンポーネントがいずれのモデルにも存在しない場合、動作はなにも行われません。

その他のユースケースには下記が含まれます:
  • コンポーネントの操作はIDがベース。
  • 結果の適用時、あるデータタイプが他のモデル/結果内に存在しない場合、何の動作も行われません。
  • セット(グループ)の適用時、他のモデルが既にグループを含んでいる場合、それらのグループは削除されます。
  • 他のモデル内に存在するセット(グループ)(すなわち同じラベルをもつもの)を追加する際、グループの中身は更新されます。
  • 座標系を適用する際は、ユーザー定義座標系のみが適用されます(モデルファイル内の他のすべての座標系は無視されます)。
  • 切断面を適用する際、適用先ウィンドウ内の既存の断面はすべて削除されます。
  • Boundary Geometryオプションを選択すると、特徴線、エッジライン、および透明度が選択されたターゲット(現在のページまたはすべてのページ)に適用されます。
  • Result stepsオプションがアクティブである場合、ApplyまたはOKをクリックすることによって、現在のサブケースおよびシミュレーションステップが選択されたターゲット(Current PageまたはAll Pages)に適用されます。