干渉認識

衝突干渉のチェックを行うには、Collision Detectionツールを使用します。

このツールでは、衝突セットの定義、衝突セット内のコンポーネント(パート)の選択、2つのグループ間の貫通の検出を行うことが可能です。複数の衝突セットが定義できる機能は、迅速な設計のレビューを可能とします。
重要: 衝突の検出はメッシュをベースとしており、シェル(2D)コンポーネントの板厚は考慮されません。

現在のモデルについて定義されている衝突セットが、Collision Setsリスト内に一覧表示されます。衝突セットはリストに追加、またはリストから削除することが可能です。ラジオボタンでは、衝突セットのアクティブ化 / 非アクティブ化、または、リストされているすべての衝突セットの表示オフが行えます。リストのヘディングをクリックすることで、Collision Setsリスト内のアイテムをソート(並び替え)することもできます。さらに、リスト内のアイテムについて、キーボードショートカットとコンテキストメニューが使用可能です。

ToolsメニューからCollision Detectionを選択します。



図 1. Collision Detectionパネル