衝突セットの定義
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Collision Detectionパネルで、Collisions Setsリストから衝突セットを選択します。
各衝突セットは2つのグループ、AとBによって定義されます。1つのグループは複数のコンポーネントを含むことができます。
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Group A用のコンポーネント群を選択します。
- Component入力コレクターを使用します。
- モデリングウィンドウから直接コンポーネント群を選択します。
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Addをクリックします。
選択されたコンポーネントがGroup Aに追加されます。
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Group B用のコンポーネント群を選択します。
- Component入力コレクターを使用します。
- モデリングウィンドウから直接コンポーネント群を選択します。
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Addをクリックします。
選択されたコンポーネントがGroup Bに追加されます。
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Enable proximity checkingにチェックマークをインストレーション、Minimum distance欄に値を入力して、違反したコンポーネントが検出される接近の度合いを指定します。
例えば、Minimum Distanceに10と入力すると、オブジェクトが互いに10ユニット以内の距離にあれば、それらのオブジェクトは接近の度合いの範囲内にあるとみなされます。指定された接近の度合い内に検出されたオブジェクトは、黄色で表示されます。注: Enable proximity checkingにチェックマークが入っていない場合、オブジェクトは実際の衝突ポイントで衝突し、赤色で表示されます。
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Show result byの下で、要素またはコンポーネントを使って結果をコンター表示するかどうかを指定します。
- Elements - カラー表示は、違反しているすべての要素についてなされます。
- Components - カラー表示は、単色で、違反しているすべてのコンポーネントについてなされます。
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オブジェクトが衝突ポイントに関しどのようにアニメーション表示されるかを、Animation eventドロップダウンメニューを使って定義します。
オプション 説明 Ignore Collisions 衝突ポイントを無視する連続アニメーション Stop on Collision アニメーションは、衝突が検出された際に停止します。 Stop on Proximity Violation アニメーションは、指定された接近の度合い(Enable proximity checking)で違反が検出された際に停止します。 - Start/Pause Animationボタンをクリックしてアニメーションを開始し、衝突定義を確認します。
- オプション:
Summaryボタンをクリックし、各タイムフレーズにおいて衝突した各節点を含むサマリーファイルを保存します。
サマリーファイルは、どのコンポーネントがチェックに不合格となっているかの確認に役立ちます。