Systems Reviewダイアログ

Systems Reviewダイアログは、様々な要素座標系(1次元、2次元、または3次元)と材料およびプライ座標系の方向をレビューするために使用されます。

これらの座標系をレビューすることで、モデルの整合性を評価し、対象の座標系に対する結果の重大性を理解することができます。要素座標系をレビューして、法線の方向、適切な結合、またはビームの方向を確認できます。これらの確認の大部分はプリプロセッシングステージで実行されますが、このツールはポスト処理における検証を行う上で役立ちます。座標系プロットは、ベクトルおよびテンソルのプロットでオーバーレイすることで、結果およびそれらの方向が正確であるかどうかを確認できます。様々な表示オプションを使用して、座標系プロットの外観をカスタマイズできます。

ToolsメニューからSystems Reviewを選択します。



図 1. Systems Review - Element/Material/Plyダイアログ

ダイアログでは、様々なオプションを使用して、モデリングウィンドウ内の座標系の表示および可視化を制御できます。

注: 1次元の要素、プライ、および材料座標系の場合は、最初にモデルおよび結果ファイルを読み込む際に、Load ModelパネルでAdvanced Result Mathテンプレートを選択する必要があります。また、モデルファイルとしてソルバー入力デックも必要です。