Altair Feko  2022 Documentation
Altair Feko 2022 Documentation
  1. Home
  2. CADFEKO

    CADFEKOを使用して、グラフィカル環境で形状またはモデルのメッシュを作成およびメッシングし、解析設定と計算要求を指定します。

  3. CADFEKOインターフェースの概要

    ここでは、CADFEKOアプリケーションウィンドウ内の主な要素と用語を示します。

  • リリースノート
  • はじめに
  • 例題集
  • Fekoの概要
  • CADFEKO
  • POSTFEKO
  • EDITFEKO
  • Feko解析方法
  • Fekoの最適化
  • Fekoのユーティリティ
  • Fekoの出力ファイルの説明
  • Fekoアプリケーションマクロ
  • スクリプトとアプリケーションプログラミングインターフェース(API)
  • Appendix
Index
Altair Feko  2022 Documentation
Altair Feko 2022 Documentation
  • リリースノート

    最新のリリースで新規に追加された機能の紹介です。

  • はじめに

    Feko Getting Started Guideでは、Fekoをはじめて使用する場合に必要となる部分を手順を追って紹介します。

  • 例題集

    Feko Example Guideでは、Fekoのコンセプトと基本を学ぶための例題集を掲載しています。

  • Fekoの概要

    Fekoは、任意形状の3Dオブジェクトを含む電磁界解析に使用される複数の解法を備えた包括的な電磁気ソルバーです。

  • CADFEKO

    CADFEKOを使用して、グラフィカル環境で形状またはモデルのメッシュを作成およびメッシングし、解析設定と計算要求を指定します。

    • CADFEKOの概要

      CADFEKOを使用して、ソルバーに対応した入力ファイルをソルバーシミュレーション用に設定します。

    • CADFEKOインターフェースの概要

      ここでは、CADFEKOアプリケーションウィンドウ内の主な要素と用語を示します。

      • クイックアクセスツールバー

        クイックアクセスツールバーは、実行頻度の高いアクションに素早くアクセスするための小さなツールバーです。

      • リボン

        リボンは、類似するアクションを一連のタブにグループ化するコマンドバーです。

      • 設定リスト

        設定リストには、モデル内のすべての設定が表示されます。

      • モデルツリー

        モデルツリーには、モデルの変数、指定ポイント、モデル作成階層、ポート、および設定固有のアイテムが含まれます。モデルツリーは構築アイテムと設定アイテムに分割されています。

      • 詳細ツリー

        詳細ツリーパネルには、Constructタブで選択した形状またはメッシュパートに関連するワイヤ、エッジ、フェイス、および領域が表示されます。

      • ステータスバー

        ステータスバーは、マクロ記録機能、一般的な表示設定、各種ツール、選択の方法とタイプ、スナップ設定、およびモデルの寸法単位にアクセスするための小さなツールバーです。

      • ノートビュー

        ノートビューは、モデルにコメントを追加できるリッチテキストエディターツールです。

      • 通知センター

        通知センターは、計算電磁気学(CEM)検証を実行し、モデルのステータスと通知を示します。

      • 3Dビュー

        3Dビューを使用してモデルを表示し、操作します。キーボード、マウス、またはその両方を組み合わせて使用し、3Dモデルをズーム、回転、およびパンできます。3Dマウスを使用して、ビューを指定したり、モデルの特定のパートを選択することができます。複数の3Dビューがサポートされています。

      • キーボードとマウスを使用した3Dビューの移動

        マウス、キーボード、またはその両方を使用して3D ビューを移動します。

      • 検索バー

        検索バーは単一行のテキスト欄であり、ここに検索語を入力することで、GUI内またはドキュメント内の該当情報を見つけることができます。

      • アプリケーションランチャー

        アプリケーションランチャーツールバーは、他のFekoコンポーネントに素早くアクセスするための小さなツールバーです。

      • アプリケーションメニュー

        アプリケーションメニューは、アプリケーションの標準的なファイルメニューと似ています。アプリケーションメニューでは、モデルの保存や読み込み、印刷、アプリケーション全体の設定へのアクセスが可能です。

      • Help

        Helpアイコンをクリックして、Fekoのドキュメントにアクセスできます。

      • ダイアログエラーフィードバック

        CADFEKOでは、ダイアログで検証に失敗した場合に、ソフトによる吹き出しメッセージを表示することで、エラーフィードバックを提供しています。

      • スクリプティング

        アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使用して、外部スクリプトからCADFEKOを制御します。

    • プリファレンス

      CADFEKOには、好みに合わせてカスタマイズできるさまざまなデフォルト設定が用意されています。

    • レンダリングオプション

      大量のサンプル点を持つ3Dモデルとグラフを効率的にレンダリングできるように、多数のレンダリングオプションが用意されています。

    • モデルの保存

      メッシングしていないCADFEKOモデルと計算要求を、後で使用できるように.cfxファイルに格納します。

    • 3Dビュー

      3Dビューを使用してモデルを表示し、操作します。キーボード、マウス、またはその両方を組み合わせて使用し、3Dモデルをズーム、回転、およびパンできます。3Dマウスを使用して、ビューを指定したり、モデルの特定のパートを選択することができます。複数の3Dビューがサポートされています。

    • モデル定義

      モデルの寸法単位、変数、指定ポイント、ワークプレーン、およびモデルの範囲を定義します。

    • 形状の構築

      標準構造を使用して完全にパラメトリックで複雑なCAD形状を作成し、これらに対してブーリアン演算を実行します。

    • コンポーネントライブラリ

      コンポーネントライブラリには、アンテナやプラットフォームなどの広く使用するコンポーネントが豊富に用意されています。

    • アセンブリ

      アセンブリは、形状パートやメッシュパートの編成に使用するツールです。これにより、モデルツリー内で形状パートやメッシュパートをグループ化できます。

    • 形状の修復
    • メッシュパートの修復

      メッシュパートはCADFEKOで操作できます。基本的なメッシュの編集および修正機能では、三角形の追加や削除、およびメッシュパートのマージが可能です。

    • CADFEKOへのモデルのインポート

      幅広い業界フォーマットからCAD(形状)モデルまたはメッシュモデルをCADFEKOにインポートして、時間と開発コストを節約します。

    • CADFEKOからのモデルのエクスポート

      CADFEKOモデルは、業界標準のさまざまな形状およびメッシュフォーマットにエクスポートして、他のアプリケーションで使用することができます。

    • 界/電流データ

      遠方界データ、近傍界データ、球モードデータ、またはPCB電流データを使用して界データまたは電流データを定義します。等価給電源または受信アンテナの定義には、界/電流定義を使用します。

    • 媒質の定義

      特定の材料特性を持つ媒質を定義したり、事前定義の媒質を媒質ライブラリからインポートしたり、モデルの媒質を媒質ライブラリに追加することができます。

    • 媒質設定の適用

      定義された媒質は、さまざまな方法でモデルに適用できます。一部の媒質設定は領域に適用され、それ以外はフェイスやワイヤに適用されます。媒質の定義ルールは、解法によってさまざまです。

    • 周期的境界条件(PBC)

      周期的境界条件(PBC)を使用して、無限の周期的構造を解析します。PBCは一般的に、周波数選択面(FSS)構造の解析に適用されます。

    • 有限アンテナアレイ

      寄与要素(各要素の直接給電部によるもの、または間接カップリングによるもの)のアレイから成る任意の有限アンテナアレイを作成し、効率的な領域グリーン関数法(DGFM)を使用して解析します。

    • ウィンドウツール

      ウィンドウツールを使用して、一群のポイント、法線、オプションのU′V′パラメータによって拘束された湾曲した基準サーフェスを定義します。その後、この拘束サーフェスは、ワークサーフェスを作成するための基準として使用されます。このワークサーフェスでは、ウィンドウ層および湾曲したパラメータ表記のウィンドウアンテナ要素を作成できます。

    • ケーブル

      電磁適合性と電磁干渉に関する多くの問題は、ケーブルの放射、照射、または他のケーブル、デバイス、アンテナへのカップリングに関係しています。ケーブルモデリングツールとソルバーを使用して、カップリングと放射を解析します。

    • 解析周波数

      周波数領域の結果については、電磁界と電流は単一の周波数または周波数範囲で計算されます。時間領域差分法(FDTD)ソルバーを使用している場合、周波数を指定して、ネイティブの時間領域結果を周波数領域に変換する必要があります。

    • 電力

      アンテナの励振は通常は複素電圧として指定されますが、合計の放射電力または給電電力を指定する場合にも役立ちます。結果はスケーリングされ、目的とする給電電力レベルをもたらします。

    • ポート

      ポートとは、エネルギーがモデルに入ったり(給電源)出ていったり(シンク)することができる場所を数学的に表現したものです。ポートを使用して、モデルに給電源や個別の負荷を追加します。

    • 給電源

      給電源はモデルを励振または照射するために使用し、電流を発生させます。

    • 負荷と非放射型ネットワーク

      複雑な給電ネットワークは、一般ネットワークブロックを使用してこれを回路表現として含めることで簡素化できます。

    • 複数の設定

      複数の設定を使用して、単一のモデルに対して複数の解を取得します。複数の設定を使用すると、別々の解析要求による複数のモデルを作成する必要がなくなります。

    • 計算の要求

      ソルバーを実行する前に、出力要求を定義します。

    • 無限平面と半空間

      無限平面または半空間を使用して、接地面を効率的にモデル化します。接地面は三角形に離散化されないため、モデル内の三角形の数は減少します。

    • 形状 / モデルメッシュのメッシング
    • EDITFEKOにおけるCADFEKOモデルの操作

      CADFEKO.cfmファイルをEDITFEKOにインポートすることで、EDITFEKOで提供される高度な機能を使用したり、 .preファイルを直接編集してより柔軟な解析設定を実現することができます。

    • CADFEKOモデルの検証

      設計プロセスでは、モデルの開発でさまざまな問題が発生し、シミュレーションを実行できないモデルになる可能性があります。検証ツールセットを使用して、モデルがシミュレーション可能であることを確認したり、不具合の検索、検出、およびフラグ付けを行います。

    • ソルバー設定

      Fekoで使用されるデフォルトのソルバーはモーメント法(MoM) - サーフェス等価原理(SEP)です。ソルバーをモデルごと、フェイスごと、領域ごとのどれで指定するかは、該当のソルバーによって決まります。

    • コンポーネント起動オプション

      Fekoコンポーネントのコマンドラインパラメータを指定します。

    • ツール

      CADFEKO には、計算ツールを使った計算、距離の測定、角度の測定、イメージのエクスポートなど、モデルをすばやく検証するためのツールが揃っています。

    • モデルツリーのアイコン

      ここでは、モデルツリーに表示されるアイコンを示します。

    • 詳細ツリーのアイコン

      ここでは、詳細ツリーに表示されるアイコンを示します。

    • CADFEKOによって生成されるファイル

      ここでは、CADFEKOによって関連付けられ、生成されるファイルを示します。

    • ショートカットキー

      POSTFEKOの操作を迅速で容易なものにするためにPOSTFEKOに用意されているショートカットキーを表示します。

  • POSTFEKO

    POSTFEKOはFekoのポストプロセッサであり、モデル(設定とメッシュ)、グラフ上の結果、3Dビューの表示に使用します。

  • EDITFEKO

    EDITFEKOは、ループや条件文を含む高水準のスクリプト言語を使用して(形状要件と解析要件の両面で)高度なモデルを構築するために使用されます。

  • Feko解析方法

    Fekoの主な特長として、独自の解析方法と復号化した解析方法が幅広く用意されていることが挙げられます。Fekoの機能を効果的に使用するには、使用可能な手法を理解する必要があります。

  • Fekoの最適化

    Fekoは、遺伝的アルゴリズム(GA)などの手法に基づく最先端の最適化エンジンを提供します。これを使用することにより、設計を自動的に最適化し、最適解を決定することができます。

  • Fekoのユーティリティ

    Fekoのユーティリティは、PREFEKO、OPTFEKO、ADAPTFEKO、Launcher ユーティリティ、アップデーター、およびクラッシュレポーターで構成されています。

  • Fekoの出力ファイルの説明

    Fekoでは、すべての結果が、ASCII出力ファイル.outと、POSTFEKOで使用するバイナリ出力ファイル.bofに書き込まれます。解析に関する追加情報を入手するには.outファイルを使用します。

  • Fekoアプリケーションマクロ

    アプリケーションマクロは、CADFEKOとPOSTFEKOで利用可能です。

  • スクリプトとアプリケーションプログラミングインターフェース(API)

    CADFEKOとPOSTFEKOでは、高機能、高速で軽量なスクリプト言語がアプリケーションに組み込まれています。この言語を使用すると、モデルの作成、シミュレーション結果やモデル設定情報の取得、データの操作、繰り返し処理の自動化などが実現します。

  • Appendix

    Reference information is provided in the appendix.

Altair Feko  2022 Documentation
Altair Feko 2022 Documentation
  1. Home
  2. CADFEKO

    CADFEKOを使用して、グラフィカル環境で形状またはモデルのメッシュを作成およびメッシングし、解析設定と計算要求を指定します。

  3. CADFEKOインターフェースの概要

    ここでは、CADFEKOアプリケーションウィンドウ内の主な要素と用語を示します。

  • リリースノート
  • はじめに
  • 例題集
  • Fekoの概要
  • CADFEKO
  • POSTFEKO
  • EDITFEKO
  • Feko解析方法
  • Fekoの最適化
  • Fekoのユーティリティ
  • Fekoの出力ファイルの説明
  • Fekoアプリケーションマクロ
  • スクリプトとアプリケーションプログラミングインターフェース(API)
  • Appendix
Index

CADFEKOインターフェースの概要

ここでは、CADFEKOアプリケーションウィンドウ内の主な要素と用語を示します。



Figure 1. CADFEKOウィンドウ。
  1. クイックアクセスツールバー
  2. リボン
  3. 設定リスト
  4. モデルツリー
  5. 詳細ツリー
  6. ステータスバー
  7. モデルステータス
  8. ノートビュー
  9. 通知センター
  10. 3Dビュー
  11. ヘルプ
  12. 検索バー
  13. アプリケーションランチャー
  • クイックアクセスツールバー
    クイックアクセスツールバーは、実行頻度の高いアクションに素早くアクセスするための小さなツールバーです。
  • リボン
    リボンは、類似するアクションを一連のタブにグループ化するコマンドバーです。
  • 設定リスト
    設定リストには、モデル内のすべての設定が表示されます。
  • モデルツリー
    モデルツリーには、モデルの変数、指定ポイント、モデル作成階層、ポート、および設定固有のアイテムが含まれます。モデルツリーは構築アイテムと設定アイテムに分割されています。
  • 詳細ツリー
    詳細ツリーパネルには、Constructタブで選択した形状またはメッシュパートに関連するワイヤ、エッジ、フェイス、および領域が表示されます。
  • ステータスバー
    ステータスバーは、マクロ記録機能、一般的な表示設定、各種ツール、選択の方法とタイプ、スナップ設定、およびモデルの寸法単位にアクセスするための小さなツールバーです。
  • ノートビュー
    ノートビューは、モデルにコメントを追加できるリッチテキストエディターツールです。
  • 通知センター
    通知センターは、計算電磁気学(CEM)検証を実行し、モデルのステータスと通知を示します。
  • 3Dビュー
    3Dビューを使用してモデルを表示し、操作します。キーボード、マウス、またはその両方を組み合わせて使用し、3Dモデルをズーム、回転、およびパンできます。3Dマウスを使用して、ビューを指定したり、モデルの特定のパートを選択することができます。複数の3Dビューがサポートされています。
  • キーボードとマウスを使用した3Dビューの移動
    マウス、キーボード、またはその両方を使用して3D ビューを移動します。
  • 検索バー
    検索バーは単一行のテキスト欄であり、ここに検索語を入力することで、GUI内またはドキュメント内の該当情報を見つけることができます。
  • アプリケーションランチャー
    アプリケーションランチャーツールバーは、他のFekoコンポーネントに素早くアクセスするための小さなツールバーです。
  • アプリケーションメニュー
    アプリケーションメニューは、アプリケーションの標準的なファイルメニューと似ています。アプリケーションメニューでは、モデルの保存や読み込み、印刷、アプリケーション全体の設定へのアクセスが可能です。
  • Help
    Helpアイコンをクリックして、Fekoのドキュメントにアクセスできます。
  • ダイアログエラーフィードバック
    CADFEKOでは、ダイアログで検証に失敗した場合に、ソフトによる吹き出しメッセージを表示することで、エラーフィードバックを提供しています。
  • スクリプティング
    アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使用して、外部スクリプトからCADFEKOを制御します。

(c) 2021. Altair Engineering Inc. All Rights Reserved.

Intellectual Property Rights Notice | Technical Support