磁石(一方向): 線形近似、Tの1次関数
プレゼンテーション
このモデルは、等方性透磁率を有する磁石の温度の1次関数として、残留磁束密度(Br)を定義します。
数学モデル
残留磁束密度は温度の1次関数です。
相当する数式は次のように記述されます:
Br(T) = Brref * (1 + a * (T - Tref ))
ここで:
- T refは、基準温度(度またはケルビン単位)
- Br refは、Trefにおける磁石の残留誘導(T単位)
- aは、残留誘導Brの逆温度係数(度-1単位)
Br(T)曲線の形状を、下の図に表します。