回転機械アプリケーションのコイル

形状と寸法

回転機械アプリケーション用にユーザーに提示されている複雑なコイルは次のとおりです:

  • 鞍形コイル
  • 多鞍形コイル
鞍形コイル 多鞍形コイル

鞍形コイルの寸法を、次のブロックの例に示します。

鞍形コイルの例を下に示します。

鞍形コイルは、次のパラメータで定義されます:

  • 直線パートの開角: φ = 25°

  • 円筒パートの開角: ψ = 20°

  • 鞍形の直線パートの長さ:L = 30

  • 鞍形の内部の半分の高さ:H = 30

  • 鞍形の円筒の半径:R = 50

  • 鞍形の合計角: α = 80°

電流方向

コイルは適切な座標系で定義されます。電流の方向は、この座標系の方向に依存し、コイルの図上の矢印は、コイル内の正電流の方向を示しています。

鞍形 / 多鞍形コイルにおいて、電流の方向は、OX軸に平行な軸を中心として反時計回りとなります。