回路エディターコンテキストでの接続の作成
概要
接続は配線モードで作成します。配線モードをアクティブにするには、Circuitメニュー、アイコン、またはキーボードショートカットWを使用します。
複数の接続のトレース
接続のトレースは、図面ページにあるあらゆるエンティティのトレースと同様です。
この操作には次の手順があります:
- 開始ポイントと到達ポイントの選択
- これらのポイントを結ぶ経路の選択
- 必要に応じて、結合(接続ポイント)の追加
2本のワイヤの交点を電気接触によって実体化するには接続ポイントを追加する必要があります。
1つの接続のトレース
まず、既存のポイントを始点として“ワイヤを配線”する状況を考えます。この開始ポイントとして、接続の端点、コンポーネントの接続ポイントや接続端子があります。
1つの接続をトレースするには:
ステップ | 動作 |
---|---|
1 | 配線モードを選択します(アイコン)。 |
2 |
次のいずれかのアクションを選択します:
|
3 |
1つまたは複数のセグメントをトレースするには:
|
4 |
次のいずれかのアクションを選択します:
|
5 |
次のいずれかのアクションを選択します:
|
コンポーネントの端子の変更
コンポーネントの端子を接続すると、その端子が自動的に変更され、作成された接続に対応する等電位ポイントの名前に変更されます。
不可能な接続
接続によっては、物理的観点から実現不可能なことがあります。たとえば、コンポーネント端子間の短絡は実現できません。
このような接続の不具合は回路エディターで認識され、接続の作成が禁じられます。
このような接続は次のように表示されます:
- 接続の禁止を示すカーソルの表示
- 接続の赤色表示