供給源の記述

概要

以下のタイプの供給源を定義できます：

• 電流（正弦波）
• 適用する磁界強度の値（3Dアプリケーション）
• 適用する磁束密度の値（2Dアプリケーション）

供給源の特徴について、以下の場所に詳しい説明があります：

• Magneto Staticアプリケーション： 部分的な説明
• Transient Magneticアプリケーション： 部分的な説明

電流

電流源によって高調波電流が生成されます。その記述には余弦関数（t=0で最大値になる関数）を使用します。

導体の電源

一般的に、導体*は外部の電源回路から電源供給を受けています（回路連成： 基本の章をご参照ください）。

回路連成： 留意事項

電気回路との“連成”は、下の表に示すように、有限要素ドメインのコイル導体タイプまたはソリッド導体タイプの領域を、関連する電気回路のより線導体タイプまたはソリッド導体タイプのコンポーネントに関連付けることによって実行します。

コンポーネントのタイプ		連成	領域のタイプ
より線導体				コイル導体 / 損失のあるコイル導体
2端子 ソリッド導体
				ソリッド導体
N端子 ソリッド導体

適用する磁界（3D）

スタディドメインに適用する“補足”の磁界（H₀）として、均一磁界または空間位置に依存する磁界を使用できます。この磁界は正弦波関数で時間変化します。

強制磁束（2D）

スタディ領域に強制磁束（φ₀）として、均一な磁束または空間位置に依存する磁束を使用できます。この磁界は正弦波関数で時間変化します。