メッシュライン: 概要

説明

メッシュラインは、ラインに割り当てて、そのライン上の節点分布を定義する代数式です。

ライン上の節点密度をメッシュラインで設定します。

  • 算術: 均等に分布した節点(ライン上の等方性分布)

  • 幾何: 幾何数列分布した節点(ライン上の異方性分布)

  • 偏差: 偏差基準(d)*の関数に従って分布した節点

    注: *(d)は、線形要素の中心と曲線へのその投影との距離です。指定した偏差基準を距離(d)が下回っていれば、ソフトウェアによってラインの各部が線形要素に置き換えられます。

支援メッシュ

支援メッシュを介した全体調整の管理の範囲で次の処理が実行されます:

  • FluxでAIDEDタイプの偏差のメッシュラインが作成され、デフォルトですべての自由曲線に割り当てられます
  • このメッシュラインの値とタイプ(相対値または絶対値)は、支援メッシュを介してのみ変更できます

局所設定

局所調整プロセスは次の2つの段階で構成されます:

  • メッシュラインの作成
  • ラインへのメッシュラインの割り当て

パラメータ設定

メッシュラインを使用してメッシュパラメータを設定できます。

メッシュパラメータ設定が形状パラメータ設定(メッシュラインを定義する形状パラメータの使用*)に関連付けられている場合は、ポイント間の距離に伴って節点間の距離が変化することがあります。

注: *すべてのタイプのメッシュラインに形状パラメータを使用できるわけではありません。