FE解による初期化: 特殊なケース

MHアプリケーションの解をベースにしたTMアプリケーションの開始

MHアプリケーションの解をベースにしてTMアプリケーションを開始する場合は、FE解のエクスポート時に位相を選択する必要があります。

最も一般的なケースでは(標準の操作*)、FE解のエクスポート時にφ=90°という位相を選択します。

要確認: *
  • Steady State AC Magneticアプリケーション: 位相がNULLのとき、供給は最大になります(余弦関数)

  • Transient Magneticアプリケーション: 位相の値がπ/2のとき、供給は最大になります(正弦関数)

TMアプリケーションの解をベースにしたTMアプリケーションの開始

TMアプリケーションの解をベースにしてTMアプリケーションを開始する場合は、運動連成や回路連成について特定の措置が必要となります。

  • 運動連成: FE解のエクスポート時:
    • 動作(並進または回転)中のメカニカルセットの速度と位置の値に注目します。
    • これらの値をFluxプロジェクト2に取り込みます(動作中のメカニカルセットの初期値)。
  • 回路連成: 電流 / 電圧源が時間に関する式で表される場合は、Fluxプロジェクト2で、電流 / 電圧源を時間的に後退させます。