/MAT/LAW50 (VISC_HONEY)

ブロックフォーマットのキーワードこの材料則は、通常ハニカム材料やフォーム材料のモデル化に使用される3次元直交異方性非線形弾塑性材料を記述します。

非線形弾塑性の挙動は、直交方向ごとおよびせん断方向ごとにひずみまたは体積ひずみの関数として指定できます。どの自由度も完全に非連成です。材料は完全に圧縮性です。引張ひずみおよびせん断ひずみに基づく破壊基準を指定できます。このハニカム材料は、LAW50がひずみ速度依存性を含むことを除き、材料LAW28に類似しています。

フォーマット

(1)	(3)	(5)
/MAT/LAW50/`mat_ID`/`unit_ID`または/MAT/VISC_HONEY/`mat_ID`/`unit_ID`
`mat_title`
$ρ_{i}$
`E`₁₁	`E`₂₂	`E`₃₃
`G`₁₂	`G`₂₃	`G`₃₁
`asrate`

法線方向11、22、33の破壊塑性ひずみと降伏応力

(1)	(2)	(3)	(4)	(5)	(6)	(7)	(9)
`Iflag`₁	$ε_{\max 11}$		$ε_{\max 22}$		$ε_{\max 33}$
`fctID`_11-1	`fctID`_11-2	`fctID`_11-3	`fctID`_11-4	`fctID`_11-5
`Fscale`_11-1		`Fscale`_11-2		`Fscale`_11-3		`Fscale`_11-4	`Fscale`_11-5
${\dot{ε}}_{11 - 1}$		${\dot{ε}}_{11 - 2}$		${\dot{ε}}_{11 - 3}$		${\dot{ε}}_{11 - 4}$	${\dot{ε}}_{11 - 5}$
`fctID`_22-1	`fctID`_22-2	`fctID`_22-3	`fctID`_22-4	`fctID`_22-5
`Fscale`_22-1		`Fscale`_22-2		`Fscale`_22-3		`Fscale`_22-4	`Fscale`_22-5
${\dot{ε}}_{22 - 1}$		${\dot{ε}}_{22 - 2}$		${\dot{ε}}_{22 - 3}$		${\dot{ε}}_{22 - 4}$	${\dot{ε}}_{22 - 5}$
`fctID`_33-1	`fctID`_33-2	`fctID`_33-3	`fctID`_33-4	`fctID`_33-5
Fscale_33-1		Fscale_33-2		Fscale_33-3		Fscale_33-4	Fscale_33-5
${\dot{ε}}_{33 - 1}$		${\dot{ε}}_{33 - 2}$		${\dot{ε}}_{33 - 3}$		${\dot{ε}}_{33 - 4}$	${\dot{ε}}_{33 - 5}$

法線方向12、23、31のせん断破壊塑性ひずみとせん断降伏応力

(1)	(2)	(3)	(4)	(5)	(6)	(7)	(9)
`Iflag`₂	$ε_{\max 12}$		$ε_{\max 23}$		$ε_{\max 31}$
`fctID`_12-1	`fctID`_12-2	`fctID`_12-3	`fctID`_12-4	`fctID`_12-5
`Fscale`_12-1		`Fscale`_12-2		`Fscale`_12-3		`Fscale`_12-4	`Fscale`_12-5
${\dot{ε}}_{12 - 1}$		${\dot{ε}}_{12 - 2}$		${\dot{ε}}_{12 - 3}$		${\dot{ε}}_{12 - 4}$	${\dot{ε}}_{12 - 5}$
`fctID`_23-1	`fctID`_23-2	`fctID`_23-3	`fctID`_23-4	`fctID`_23-5
`Fscale`_23-1		`Fscale`_23-2		`Fscale`_23-3		`Fscale`_23-4	`Fscale`_23-5
${\dot{ε}}_{23 - 1}$		${\dot{ε}}_{23 - 2}$		${\dot{ε}}_{23 - 3}$		${\dot{ε}}_{23 - 4}$	${\dot{ε}}_{23 - 5}$
`fctID`_31-1	`fctID`_31-2	`fctID`_31-3	`fctID`_31-4	`fctID`_31-5
`Fscale`_31-1		`Fscale`_31-2		`Fscale`_31-3		`Fscale`_31-4	`Fscale`_31-5
${\dot{ε}}_{31 - 1}$		${\dot{ε}}_{31 - 2}$		${\dot{ε}}_{31 - 3}$		${\dot{ε}}_{31 - 4}$	${\dot{ε}}_{31 - 5}$

定義

フィールド	内容	SI単位の例
`mat_ID`	材料識別子（整数、最大10桁）
`unit_ID`	単位識別子（整数、最大10桁）
`mat_title`	材料のタイトル（文字、最大100文字）
$ρ_{i}$	初期材料密度（実数）	$[\frac{kg}{m^{3}}]$
`E`₁₁	直交方向1のヤング率（実数）	$[Pa]$
`E`₂₂	直交方向2のヤング率（実数）	$[Pa]$
`E`₃₃	直交方向3のヤング率（実数）	$[Pa]$
`G`₁₂	方向12におけるせん断係数（実数）	$[Pa]$
`G`₂₃	方向23におけるせん断係数（実数）	$[Pa]$
`G`₃₁	方向31におけるせん断係数（実数）	$[Pa]$
`asrate`	ひずみ速度フィルタリングカットオフ周波数（実数）	$[Hz]$
`Iflag`₁	降伏応力関数11、22、33のひずみ定式化 6 = 0 降伏応力は $μ$ （体積ひずみ）の関数になります。 = 1 降伏応力は $ε$ （ひずみ）の関数になります。 = -1 降伏応力は右記の関数です； $- ε$ （整数）
$ε_{\max 11}$	方向11の破壊塑性ひずみ（実数）
$ε_{\max 22}$	方向22の破壊塑性ひずみ（実数）
$ε_{\max 33}$	方向33の破壊塑性ひずみ（実数）
`fctID`_11-1	方向11における降伏応力関数1の識別子（整数）
`fctID`_11-2	方向11における降伏応力関数2の識別子（整数）
`fctID`_11-3	方向11における降伏応力関数3の識別子（整数）
`fctID`_11-4	方向11における降伏応力関数4の識別子（整数）
`fctID`_11-5	方向11における降伏応力関数5の識別子（整数）
`Fscale`_11-1	方向11における降伏応力関数11のスケールファクター、`fctID`_11-1 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_11-2	方向11における降伏応力関数2のスケールファクター、`fctID`_11-2 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_11-3	方向11における降伏応力関数3のスケールファクター、`fctID`_11-3 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_11-4	方向11における降伏応力関数4のスケールファクター、`fctID`_11-4 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_11-5	方向11における降伏応力関数5のスケールファクター、`fctID`_11-5 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
${\dot{ε}}_{11 - 1}$	方向11の降伏応力関数1のひずみ速度、`fctID`_11-1 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{11 - 2}$	方向11の降伏応力関数2のひずみ速度、`fctID`_11-2 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{11 - 3}$	方向11の降伏応力関数3のひずみ速度、`fctID`_11-3 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{11 - 4}$	方向11の降伏応力関数4のひずみ速度、`fctID`_11-4 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{11 - 5}$	方向11の降伏応力関数5のひずみ速度、`fctID`_11-5 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
`fctID`_22-1	方向22における降伏応力関数1の識別子（整数）
`fctID`_22-2	方向22における降伏応力関数2の識別子（整数）
`fctID`_22-3	方向22における降伏応力関数3の識別子（整数）
`fctID`_22-4	方向22における降伏応力関数4の識別子（整数）
`fctID`_22-5	方向22における降伏応力関数5の識別子（整数）
`Fscale`_22-1	方向22における降伏応力関数1のスケールファクター、`fctID`_22-1 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_22-2	方向22における降伏応力関数2のスケールファクター、`fctID`_22-2 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_22-3	方向22における降伏応力関数3のスケールファクター、`fctID`_22-3 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_22-4	方向22における降伏応力関数4のスケールファクター、`fctID`_22-4 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_22-5	方向22における降伏応力関数5のスケールファクター、`fctID`_22-5 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
${\dot{ε}}_{22 - 1}$	方向22の降伏応力関数1のひずみ速度、`fctID`_22-1 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{22 - 2}$	方向22の降伏応力関数2のひずみ速度、`fctID`_22-2 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{22 - 3}$	方向22の降伏応力関数3のひずみ速度、`fctID`_22-3 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{22 - 4}$	方向22の降伏応力関数4のひずみ速度、`fctID`_22-4 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{22 - 5}$	方向22の降伏応力関数5のひずみ速度、`fctID`_22-5 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
`fctID`_33-1	方向33における降伏応力関数1の識別子（整数）
`fctID`_33-2	方向33における降伏応力関数2の識別子（整数）
`fctID`_33-3	方向33における降伏応力関数3の識別子（整数）
`fctID`_33-4	方向33における降伏応力関数4の識別子（整数）
`fctID`_33-5	方向33における降伏応力関数5の識別子（整数）
`Fscale`_33-1	方向33における降伏応力関数1のスケールファクター、`fctID`_33-1 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_33-2	方向33における降伏応力関数2のスケールファクター、`fctID`_33-2 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_33-3	方向33の降伏応力関数3のスケールファクター、`fctID`_33-3 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_33-4	方向33の降伏応力関数4のスケールファクター、`fctID`_33-4 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_33-5	方向33の降伏応力関数5のスケールファクター、`fctID`_33-5 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
${\dot{ε}}_{33 - 1}$	方向33の降伏応力関数1のひずみ速度、`fctID`_33-1 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{33 - 2}$	方向33の降伏応力関数2のひずみ速度、`fctID`_33-2 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{33 - 3}$	方向33の降伏応力関数3のひずみ速度、`fctID`_33-3 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{33 - 4}$	方向33の降伏応力関数4のひずみ速度、`fctID`_33-4 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{33 - 5}$	方向33の降伏応力関数5のひずみ速度、`fctID`_33-5 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
`Iflag`₂	せん断降伏応力関数12、23、31のひずみ定式化 6 = 0 降伏応力は $μ$ （体積ひずみ）の関数になります。 = 1 降伏応力は $ε$ （ひずみ）の関数になります。 = -1 降伏応力は右記の関数です； $- ε$ （整数）
$ε_{\max 12}$	方向12のせん断破壊塑性ひずみ（実数）
$ε_{\max 23}$	方向23のせん断破壊塑性ひずみ（実数）
$ε_{\max 31}$	方向31のせん断破壊塑性ひずみ（実数）
`fctID`_12-1	方向12におけるせん断降伏応力関数1の識別子（整数）
`fctID`_12-2	方向12におけるせん断降伏応力関数2の識別子（整数）
`fctID`_12-3	方向12におけるせん断降伏応力関数3の識別子（整数）
`fctID`_12-4	方向12におけるせん断降伏応力関数4の識別子（整数）
`fctID`_12-5	方向12におけるせん断降伏応力関数5の識別子（整数）
`Fscale`_12-1	方向12のせん断降伏応力関数1のスケールファクター、`fctID`_12-1 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_12-2	方向12のせん断降伏応力関数2のスケールファクター、`fctID`_12-2 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_12-3	方向12のせん断降伏応力関数3のスケールファクター、`fctID`_12-3 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_12-4	方向12のせん断降伏応力関数4のスケールファクター、`fctID`_12-4 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_12-5	方向12のせん断降伏応力関数5のスケールファクター、`fctID`_12-5 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
${\dot{ε}}_{12 - 1}$	方向12の降伏応力関数1のひずみ速度、`fctID`_12-1 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{12 - 2}$	方向12の降伏応力関数2のひずみ速度、`fctID`_12-2 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{12 - 3}$	方向12の降伏応力関数3のひずみ速度、`fctID`_12-3 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{12 - 4}$	方向12の降伏応力関数4のひずみ速度、`fctID`_12-4 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{12 - 5}$	方向12の降伏応力関数5のひずみ速度、`fctID`_12-5 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
`fctID`_23-1	方向23におけるせん断降伏応力関数1の識別子（整数）
`fctID`_23-2	方向23におけるせん断降伏応力関数2の識別子（整数）
`fctID`_23-3	方向23におけるせん断降伏応力関数3の識別子（整数）
`fctID`_23-4	方向23におけるせん断降伏応力関数4の識別子（整数）
`fctID`_23-5	方向23におけるせん断降伏応力関数5の識別子（整数）
`Fscale`_23-1	方向23のせん断降伏応力関数1のスケールファクター、`fctID`_23-1 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_23-2	方向23のせん断降伏応力関数2のスケールファクター、`fctID`_23-2 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_23-3	方向23のせん断降伏応力関数3のスケールファクター、`fctID`_23-3 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_23-4	方向23のせん断降伏応力関数4のスケールファクター、`fctID`_23-4 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_23-5	方向23のせん断降伏応力関数5のスケールファクター、`fctID`_23-5 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
${\dot{ε}}_{23 - 1}$	方向23の降伏応力関数1のひずみ速度、`fctID`_23-1 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{23 - 2}$	方向23の降伏応力関数2のひずみ速度、`fctID`_23-2 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{23 - 3}$	方向23の降伏応力関数3のひずみ速度、`fctID`_23-3 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{23 - 4}$	方向23の降伏応力関数4のひずみ速度、`fctID`_23-4 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{23 - 5}$	方向23の降伏応力関数5のひずみ速度、`fctID`_23-5 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
`fctID`_31-1	方向31におけるせん断降伏応力関数1の識別子（整数）
`fctID`_31-2	方向31におけるせん断降伏応力関数2の識別子（整数）
`fctID`_31-3	方向31におけるせん断降伏応力関数3の識別子（整数）
`fctID`_31-4	方向31におけるせん断降伏応力関数4の識別子（整数）
`fctID`_31-5	方向31におけるせん断降伏応力関数5の識別子（整数）
`Fscale`_31-1	方向31のせん断降伏応力関数1のスケールファクター、`fctID`_31-1 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_31-2	方向31のせん断降伏応力関数2のスケールファクター、`fctID`_31-2 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_31-3	方向31のせん断降伏応力関数3のスケールファクター、`fctID`_31-3 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_31-4	方向31のせん断降伏応力関数4のスケールファクター、`fctID`_31-4 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
`Fscale`_31-5	方向31のせん断降伏応力関数5のスケールファクター、`fctID`_31-5 デフォルト = 1.0（実数）	$[Pa]$
${\dot{ε}}_{31 - 1}$	方向31の降伏応力関数1のひずみ速度、`fctID`_31-1 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{31 - 2}$	方向31の降伏応力関数2のひずみ速度、`fctID`_31-2 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{31 - 3}$	方向31の降伏応力関数3のひずみ速度、`fctID`_31-3 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{31 - 4}$	方向31の降伏応力関数4のひずみ速度、`fctID`_31-4 （実数）	$[\frac{1}{s}]$
${\dot{ε}}_{31 - 5}$	方向31の降伏応力関数5のひずみ速度、`fctID`_31-5 （実数）	$[\frac{1}{s}]$

例（ハニカム）


#RADIOSS STARTER
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/UNIT/1
unit for mat
                 kg                  mm                  ms
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
#-  2. MATERIALS:
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/MAT/LAW50/1/1
Honeycomb material
#              RHO_I
             2.87E-8
#                E11                 E22                 E33
               .1655              .01655              .01655
#                G12                 G23                 G31
               .1103              .00552               .1103
#             asrate
                   0
#   Iflag1           Eps_max11           Eps_max22           Eps_max33
        -1                  .1                  .2                  .2
#fctID11-1 fctID11-2 fctID11-3 fctID11-4 fctID11-5
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#        Fscale_11-1         Fscale_11-2         Fscale_11-3         Fscale_11-4         Fscale_11-5
                   0                   0                   0                   0                   0
#      Eps_rate_11-1       Eps_rate_11-2       Eps_rate_11-3       Eps_rate_11-4       Eps_rate_11-5
                 .01                .012                .015                  .4                   0
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#        Fscale_22-1         Fscale_22-2         Fscale_22-3         Fscale_22-4         Fscale_22-5
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                 .01                  .4                   0                   0                   0
#fctID33-1 fctID33-2 fctID33-3 fctID33-4 fctnID33-5
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#        Fscale_33-1         Fscale_33-2         Fscale_33-3         Fscale_33-4         Fscale_33-5
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                 .01                  .4                   0                   0                   0
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        -1                   0                   0                   0
#fctID12-1 fctID12-2 fctID12-3 fctID12-4 fctID12-5
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#        Fscale_12-1         Fscale_12-2         Fscale_12-3         Fscale_12-4         Fscale_12-5
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#      Eps_rate_12-1       Eps_rate_12-2       Eps_rate_12-3       Eps_rate_12-4       Eps_rate_12-5
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#fctID23-1 fctID23-2 fctID23-3 fctID23-4 fctID23-5
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#        Fscale_23-1         Fscale_23-2         Fscale_23-3         Fscale_23-4         Fscale_23-5
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#      Eps_rate_23-1       Eps_rate_23-2       Eps_rate_23-3       Eps_rate_23-4       Eps_rate_23-5
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#fctID31-1 fctID31-2 fctID31-3 fctID31-4 fctID31-5
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#        Fscale_31-1         Fscale_31-2         Fscale_31-3         Fscale_31-4         Fscale_31-5
                   0                   0                   0                   0                   0
#      Eps_rate_31-1       Eps_rate_31-2       Eps_rate_31-3       Eps_rate_31-4       Eps_rate_31-5
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#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/FUNCT/2
Y11_MAIN_BLOCK_STATIC
#                  X                   Y
                  -1              1.2E-6                                                           
                -.15              1.2E-6                                                           
                 -.1               .0012                                                           
                   0             3.42E-4                                                           
                  .8             3.42E-4                                                           
                 .85                7E-4                                                           
                 .86              9.3E-4                                                           
                   1              .00342                                                           
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/FUNCT/3
Y22_Y33_MAIN_BLOCK
#                  X                   Y
                  -1              4.5E-4                                                           
                -.22              4.5E-4                                                           
                -.14              2.5E-4                                                           
                -.12             6.84E-5                                                           
                   0             6.84E-5                                                           
                  .8             6.84E-5                                                           
                 .85              1.4E-4                                                           
                 .86             1.86E-4                                                           
                   1             6.84E-4                                                           
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/FUNCT/4
Y12_13_MAIN_BLOCK
#                  X                   Y
                  -1                2E-6                                                           
                -.35                2E-6                                                           
                 -.3                2E-4                                                           
                   0                2E-4                                                           
                  .3                2E-4                                                           
                 .35                2E-6                                                           
                   1                2E-6                                                           
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/FUNCT/5
Y23_MAIN_BLOCK
#                  X                   Y
                  -1                2E-4                                                           
                 -.3                2E-4                                                           
                -.25                2E-5                                                           
                   0                2E-5                                                           
                 .25                2E-5                                                           
                  .3                2E-4                                                           
                   1                2E-4                                                           
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/FUNCT/12
Y11_MAIN_BLOCK_DYNAMIC
#                  X                   Y
                  -1              1.2E-6                                                           
                -.15              1.2E-6                                                           
                 -.1               .0012                                                           
                   0             3.42E-4                                                           
                  .5             3.65E-4                                                           
                  .7              4.8E-4                                                           
                  .8                6E-4                                                           
                 .85                7E-4                                                           
                 .86              9.3E-4                                                           
                   1              .00342                                                           
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
/FUNCT/13
Y11_MAIN_BLOCK_DYNAMIC-2
#                  X                   Y
                  -1              1.2E-6                                                           
                -.15              1.2E-6                                                           
                 -.1               .0012                                                           
                   0             3.42E-4                                                           
                  .5             3.65E-4                                                           
                  .7              5.8E-4                                                           
                  .8                7E-4                                                           
                 .85                8E-4                                                           
                 .86              9.3E-4                                                           
                   1              .00342                                                           
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|
#ENDDATA
/END
#---1----|----2----|----3----|----4----|----5----|----6----|----7----|----8----|----9----|---10----|

この材料は、右記の要素で使用できます：六面体、4節点四面体、10節点四面体、厚肉シェル。
この材料は、材料/MAT/LAW28 (HONEYCOMB) + ひずみ速度依存性に基づいています。
要素ごとの材料直交異方性座標系（方向1、2、および3）は、所定のスキューシステムを使用するか、要素の座標系を基準として、プロパティカード/PROP/TYPE6で指定します。

図 1.
どの要素自由度も完全に非連成です。
弾性ケースの例：

$σ_{11} = E_{11} ε_{11}$

$σ_{12} = G_{12} ε_{12}$

$σ_{22} = E_{22} ε_{22}$

$σ_{23} = G_{23} ε_{23}$

$σ_{33} = E_{33} ε_{33}$

$σ_{31} = G_{31} ε_{31}$

引張 / 圧縮およびせん断の方向ごとに、真体積ひずみ

μ

または真ひずみ

ε

の関数として真応力を指定できます。

ひずみの符号規則は下記のとおりです。

応力値は常に正の値です。ひずみには以下の符号規則を使用します。

ひずみ定義	圧縮	引張
体積ひずみ（`Iflag`₁ =0）	+	-
ひずみ（`Iflag`₁ =1）	-	+
ひずみ（`Iflag`₁ =-1）	+	-

I_smstr > 1を用いてプロパティ内で定義された大ひずみ定式化の場合：(1)
$μ = (\frac{ρ}{ρ_{0}} - 1) = (\frac{V_{0}}{V} - 1) ε = \ln \frac{l}{l_{0}}$

I_smstr = 1を用いてプロパティ内で定義された微小ひずみ定式化の場合：(2)
$μ = - (ε_{1} + ε_{2} + ε_{3}) ε_{i} = \frac{l_{i} - l_{i 0}}{l_{i 0}}$

ここで、 $l_{0}$ は、初期長さです。
体積ひずみ定式化からひずみ定式化に切り替える場合、Iflag₁ = -1またはIflag₂ = -1に設定すると、同じ関数定義を維持することができます。
引張ひずみ破壊またはせん断ひずみ破壊のいずれかに達すると、その要素は削除されます。

/MAT/LAW50 (VISC_HONEY)

フォーマット

定義

例（ハニカム）

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