保存される隣接要素の最大数

Nneigh個以上の隣接粒子がセキュリティ距離内に見つかった時、プログラムはNneigh個の最も近いポイントだけを保持し、 α s o r t の値を減少させます。

これが行われても、全ての粒子の影響球の内側にある全ての真の隣接粒子はなお保持され、そのため結果は変化しません。

他のケースでは、"Warning SPH Computation" といったメッセージがRadioss出力ファイルに送られます。この様なメッセージがあるケースでは、サイクルごとに最も近い粒子を並べ直す必要が生ずるため、計算時間が増加する点にご留意ください。いずれにしても、この種の状況はしばしば(局所的な)不安定の証拠となることがあるため、注意深く分析する必要があります。