目標と制約の変更
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ドロップダウンメニューを使用して目標のタイプを選択します。
- Min:最適化機能により、最適化の反復の際に指定の設計変数を変更することによって、選択した応答の最小化が試みられます。
- Max:最適化機能により、選択した応答の最大化が試みられます。
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目標ごとにWeight(重み付け)を設定することもできます。
総合的な目標(コスト関数、目標関数)は、個々の目標とその重みを考慮することによって計算された単一の値です。最適化機能では、この総合的な目標の値を最小にしようとします。
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また、最適化のプロセスでは、存在するすべての制約を満足した状態にすることも、最適化機能に求められます。使用できる制約のタイプは次のとおりです:
- Less than or equal to (≤)
- Greater than or equal to (≥)
- Equal to (=)
- Between
- Outside
注:- Equal to (=)は等値の制約タイプですが、他の制約はすべて不等値の制約タイプです。等値の制約では、選択した応答の値が指定の値に等しくなる必要があります。
- BetweenとOutsideは、実際には2つの不等値制約Less than or equal to (≤)とGreater than or equal to (≥)の組み合わせです。
- 最適化の反復過程によっては、最適化機能で満足できない制約が存在することがあり、その場合は実用不可能な解が得られます。