比較結果の作成

Generateタブでは、比較結果を作成するのに使用される以下のオプションの設定を行います。

このタブで利用可能なオプションはLocationの選択に依存します。
  1. Generateタブをクリックします。
  2. Locationリストから、比較するエンティティが存在する場所を指定します。
    • Autoを選択した場合、どの位置に配置されているエンティティかに関わらず、ソースおよびターゲットエンティティ間の変換マトリックスを自動的に計算して結果を作成します。各ソースエンティティに対し最大1つの一致するエンティティを検索します。このオプションは、CAD-CAD比較でのみ利用可能です。
    • Positionを選択した場合、指定した位置にあるエンティティの結果を作成します。Source entitiesおよびTarget entitiesコレクターでは、ソースに3つまで選択し、それに対応する同じ3つのターゲット位置を選択します。このオプションは、これらの位置を使用してソースエンティティからターゲットエンティティへの変換を定義します。各ソースエンティティに対し一致するエンティティを検索します。
    • Recursiveを選択した場合、どの位置に配置されているエンティティかに関わらず、ソースおよびターゲットエンティティ間の複数の変換マトリックスを自動的に計算して結果を作成します。各ソースエンティティに対し複数の一致を検索することができます。1つのソースエンティティは、異なる位置にある複数のターゲットエンティティと一致する可能性があります。このオプションは、CAD-CAD比較でのみ利用可能です。
    • Rotateを選択した場合、ベクトルを中心に回転させてエンティティを作成します。各ソースエンティティに対し複数の一致を検索することができます。
      Axis
      回転軸 / ベクトルを定義するコレクターを選択します。
      Angle
      ターゲットエンティティの検索および検出のための回転角度を指定します。
      Steps
      検索時に角度をインクリメントする回数を指定します。
      たとえば、以下の図の場合、赤い要素がソースで青い要素がターゲットです。また、z軸が回転ベクトルです。angle = 60、steps = 1を指定した場合、最初の青い要素のみが検出されます。steps = 2の場合、青い要素の最初と2番目が検出されます。steps = 3の場合、青い要素の最初から3番目までが検出されます。また、angle = 30、steps = 1を指定した場合青い要素は検出されませんが、steps = 2を指定した場合最初の青い要素が検出されます。


      図 1.
    • Same sideを選択した場合、 同じ位置にあるエンティティの結果を生成します。各ソースエンティティにおいて最大1つの一致が検出されます。
    • Symmetryを選択した場合、面を中心に対称にあるエンティティの結果を作成します。各ソースエンティティにおいて最大1つの一致が検出されます。このオプションを選択した場合、Symmetry planeセレクターがアクティブになります。Symmetry planeセレクターを使用し、対称面を選択します。
    • Translateを選択した場合、ベクトルを中心に移動されたエンティティの結果を作成します。各ソースエンティティに対し複数の一致を検索することができます。
      Direction
      移動ベクトルを定義するコレクターを選択します。
      Distance
      ターゲットエンティティの検索および検出のための移動距離を指定します。
      Steps
      検索時に距離をインクリメントする回数を指定します。
      たとえば、以下の図の場合、赤い要素がソースで青い要素がターゲットです。また、x軸が移動ベクトルです。distance = 2、steps = 1を指定した場合、最初の青い要素のみが検出されます。steps = 2の場合、青い要素の最初と2番目が検出されます。steps = 3の場合、青い要素の最初から3番目までが検出されます。また、distance = 1、steps = 1を指定した場合青い要素は検出されませんが、steps = 2を指定した場合最初の青い要素が検出されます。


      図 2.
  3. Tolerance欄に、エンティティ比較に使用するトレランスをモデルユニットで入力します。

    より小さな値は、より厳密に比較され、より大きな値はより緩やかな基準で比較されます。

    トレランスの値は、トレランスより小さなフィーチャーの削除には使用されません。サーフェスの全てのフィーチャーは、サイズに関わらず比較対象として有効とされ、また、一致またはオーバーラップしていると考えられるサーフェスや要素のための比較エンティティにおける類似フィーチャーのトレランス以内にある必要があります。

  4. Resultタイプで、結果の詳細レベルを選択します。
    より高いレベルを設定すると、より多くの計算と処理時間を必要とします。詳細の各レベルは、実行する比較タイプを基準に異なる結果を作成します。結果タイプの詳細については、結果タイプの比較を参照してください。
  5. オプション: 板厚を使用してシェルを比較します。
    1. use thickened shellsチェックボックスを選択します。
      制約事項: このオプションは、FE-CADおよびCAD-FE比較においてのみ利用できます。
    2. 内部的に計算されるフィレット距離を比較的小さく保つためには(すなわち、交差として認識されることを回避するため、フィレット領域付近の要素はサーフェスにも近くなければなりません)、Match filletsチェックボックスを選択します。

      フィレットは、フィレットルート近く、つまり、T接合位置または少なくとも44度のメッシュの曲げ位置に沿うと想定されます。フィレットルートの内部計算距離内のすべての節点は、フィレット内部にあるとして扱われ、要素が交差していると認識される原因となることはありません。Match filletsチェックボックスを非選択にした場合、内部的に計算される距離は大きくなる傾向があります。これは、フィレット領域内の多くの要素がサーフェスに近くないことから交差として認識されることを避けるためです。

      内部計算されるフィレット距離は、フィレットルートにつながる要素の板厚とモデルの平均板厚を基準にしています。これは、実際のフィレット領域を厳密に決定することでなく、フィレットの存在によってサーフェスに近くない要素が、交差していると認識されるのを回避することだけを想定しています。その結果、フィレットを持つ多くのモデルにおいて、フィレット領域内に、一致ではなくオーバーラップまたは交差として認識される要素を持ちます。
      注: Match filletsチェックボックスを非選択にすることにより、特定のモデルにおいて内部的に計算されるフィレット距離が大きくなることがあります。また、要素のエッジがサーフェスラインと一致しないために交差として認識されるべきものが、オーバーラップとして認識される可能性もあります。
    3. Ignore holes/slotsオプションは、サーフェス上のどの穴またはスロットを無視するかを決定するのに使用します。
      Holt/slot diameterおよびSlot lengthで指定された値より小さいフィーチャーは無視されます。無視される穴もしくはスロット領域内の要素エッジは、サーフェスラインとトレランス範囲内になくてもかまいません。無視される穴もしくはスロットの上にある要素節点は、要素が交差していると認識されることの原因にはなりません。


      図 3.
  6. 要素の重心の垂直投影を使用することで、どのサーフェスと要素を関連付けるかを決定するには、Include element centroidsチェックボックスを選択します。

    このオプションを指定しない場合、サーフェスのトレランス範囲内にある節点が最も多い要素が、指定されたサーフェスに関連付けられます。指定されたトレランス範囲内に同じ数の節点を持つ要素が複数ある場合、関連付けは独断で行われます。このオプションは、どのサーフェスが最も一致するかについてのあいまいさをなくすため、要素中心の投影を使用します。

    更に、サーフェスエッジから一部または完全に離れている要素は、要素中心の投影がいずれのサーフェスにも沿っていない場合には交差ではなく一致しないものとして認識されます。このオプションは、極度に湾曲したサーフェス上の粗いメッシュを比較する場合に使用します。

    このオプションは、あいまいな要素が数多く存在する場合にメッシュの比較に費やされる時間が長くなるため、デフォルトではオフになっています。
    制約事項: CAD-FEおよびFE-CAD 比較でのみ利用可能です。
  7. モデル内のすべてのサーフェスのファセットを再設定し、比較する要素とファセットサイズをおおよそ一緒にする場合、Refined facetsチェックボックスを選択します。

    このオプションは、非常に湾曲した形状と有限要素メッシュをトレランスの値を小さくして比較する際に使用します。

    Comparisonツールは、サーフェス自身ではなくサーフェスのファセットを使用し、要素とサーフェスまたはサーフェスとサーフェスの比較を迅速に行います。デフォルトのファセットは、湾曲した領域のサーフェスの曲率を粗く捉える細長い三角形となることがあります。デフォルトのファセットは、サーフェス表現に”十分近い"状態ではありますが、最も近いサーフェスファセットと要素の節点が確実にサーフェス上にあるのに、指定されたトレランスの範囲外になる可能性があります。このような場合、節点につながる要素はオーバーラップまたは一致していると判断される代わりに交差または一致していないと判断されます。

    この問題を解決する1つの方法は、トレランスの値を上げることですが、トレランスの値を上げることが望ましくない場合があります。このようなときは、サーフェスのファセットを再計算するこのオプションを選択し、実際のサーフェスにより近いファセットにします。これにより、より正確な結果を得ることができ、交差または不一致として認識される代わりに、より多くの要素が一致またはオーバーラップとして認識されます。

    このオプションは、比較に費やされる時間が長くなるため、デフォルトではオフになっています。
    制約事項: CAD-FEおよびFE-CAD 比較でのみ利用可能です。
  8. Runをクリックします。

結果タイプの比較

Comparisonツール使用中に選択可能な結果タイプの概要。

スタンダード比較

表 1. 標準の比較結果タイプの概要
  CAD-CAD CAD-FE/FE-CAD FE-FE
Basic Matched (paired)

Unmatched

Matched (paired)

Unmatched

Matched

Unmatched

Full Matched (paired)

Overlapped

Intersected

Unmatched

Matched (paired)

Overlapped

Intersected

Unmatched

Matched

Overlapped

Intersected

Unmatched

Detailed Matched (paired)

Overlapped (paired)

Intersected (paired)

Unmatched

Matched (paired)

Overlapped (paired)

Intersected (paired)

Unmatched

Matched

Overlapped

Intersected

Unmatched

CAD-CAD
結果タイプ 内容
Basic
Matched
ソースまたはターゲットサーフェスが、サーフェスとサーフェスの比較によって比較されたサーフェスの指定されたトレランス内にあるときに発生します。各サーフェスを構成するすべてのポイントとラインは、サーフェス間で一致しなければなりません。一致した各サーフェスは、一致したサーフェスとともに異なる一致タイプグループ内に置かれます。
Unmatched
ソースまたはターゲットサーフェスが比較された最も近いサーフェスとトレランスより1段階大きく、異なるときに発生します。
Full
Matched
ソースまたはターゲットサーフェスが、サーフェスとサーフェスの比較によって比較されたサーフェスの指定されたトレランス内にあるときに発生します。各サーフェスを構成するすべてのポイントとラインは、サーフェス間で一致しなければなりません。一致した各サーフェスは、一致したサーフェスとともに異なる一致タイプグループ内に置かれます。
Overlapped
ソースまたはターゲットサーフェスのすべてのファセット節点と比較されたサーフェスが指定されたトレランス範囲内にあり、最も近い比較されたサーフェスの外側エッジ上のすべてのファセット節点とソースまたはターゲットサーフェスの外側エッジ上が指定されたトレランス範囲内にあるときに発生します。すべてのオーバーラップサーフェスは、1つの一致タイプグループに置かれます。
Intersected
ソースまたはターゲットサーフェスの少なくとも1つ、しかしすべてではないファセット節点と比較されたサーフェスが指定されたトレランス内にあるか、比較された最も近いサーフェスの外側エッジ上の少なくとも1つのファセット節点がソースまたはターゲットサーフェスの外側エッジの指定されたトレランスの外にあるときに発生します。すべての交差サーフェスは、1つの一致タイプグループに置かれます。
Unmatched
比較されたサーフェスと指定されたトレランス範囲内にあるソースまたはターゲットサーフェスにファセット節点が存在しない場合、または、交差一致タイプのすべての基準が満たされ、比較されたサーフェスのトレランス範囲内のサーフェスに内部ファセット節点が存在しないときに発生します。
Detailed Fullと同じように動作しますが、オーバーラップおよび交差一の場合、結果サーフェスは1組の一致タイプグループとして別々になるか、同じ一致タイプで共有される連続するグループに置かれます。
CAD-FE/FE-CAD
結果タイプ 内容
Basic
Matched
要素グループが、すべての節点が指定されたトレランス範囲内にあり、サーフェスおよび要素で定義される面積が3%以内であり、更に、要素の外側エッジ上すべての節点がサーフェスの外側エッジと指定されたトレランス範囲内であるときに発生します。一致した各サーフェスは、一致した要素とともに異なる一致タイプグループ内に置かれます。
Unmatched
一致のための基準値に満たないサーフェスおよび要素に発生します。
Full
Matched
要素グループが、すべての節点が指定されたトレランス範囲内にあり、サーフェスおよび要素で定義される面積が3%以内であり、更に、要素の外側エッジ上すべての節点がサーフェスの外側エッジと指定されたトレランス範囲内であるときに発生します。一致した各サーフェスは、一致した要素とともに異なる一致タイプグループ内に置かれます。
Overlapped
サーフェス上のすべてのファセット節点と要素が指定されたトレランス範囲内にあり、最も近い有限要素メッシュの外側エッジに沿ったすべての節点とサーフェスの外側エッジが指定されたトレランス範囲内にあるときに発生します。これは、要素のすべての節点がサーフェスと指定されたトレランス範囲内にあり、有限要素メッシュの外側エッジにつながる要素のすべての節点がサーフェスの外側エッジと指定されたトレランス範囲内にある要素に発生します。すべてのオーバーラップサーフェスと要素は、1つの一致タイプグループに置かれます。
Intersected
サーフェス上の少なくとも1つのファセット節点と要素が指定されたトレランス範囲内にあり、最も近い有限要素メッシュの外側エッジに沿った少なくとも1つの節点がサーフェスの外側エッジが指定されたトレランス範囲の外にあるときに発生します。これは、要素の少なくとも1つの節点がサーフェスと指定されたトレランス範囲の外にある、または、有限要素メッシュの外側エッジにつながる要素の少なくとも1つの節点がサーフェスの外側エッジと指定されたトレランス範囲の外にある要素に発生します。すべての交差サーフェスと要素は、1つの一致タイプグループに置かれます。
オプションInclude Element CentroidsとRefine Facetsは、FullおよびDetailed結果モードにおける結果の精度を上げることができます。これらのオプションを指定しない場合、要素の節点の1つが湾曲したサーフェスの近似である粗いファセットとトレランス範囲の外にある場合、一部の要素は交差としてマークされます。その他の要素についても、どのサーフェスに属しているかが不明瞭な場合やサーフェスのトレランス内に1つまたは2つの節点があるがそれらがまったくオーバーラップしていない場合について交差していると認識されます。計算時に要素中心を含め、細かいファセットを使用することにより、交差要素およびサーフェスは、より正確にオーバーラップまたは一致しないものとしてマークされます。
Unmatched
要素と指定されたトレランス範囲内にあるサーフェス上にファセット節点が存在しないときのサーフェスに発生します。これは、要素の節点が、サーフェスと指定されたトレランス範囲内に存在しないときの要素に発生します。
Detailed Fullと同じように動作しますが、各サーフェスは、オーバーラップまたは交差する要素と共に、異なる一致タイプグループに置かれます。グループ化プロセスにより、要素と共にグループ化されていないサーフェスはUnmatchedとしてマークされます。結果タイプがFullの場合、このようなサーフェスは、サーフェスエッジと要素が指定されたトレランス範囲内にあるがどちらの内部にもオーバーラップがないときは交差としてマークされる可能性があり、サーフェスは、オーバーラップ要素と交差要素の2つの一致タイプグループに置かれる可能性があります。
FE-FE
結果タイプ 内容
Basic
Matched
要素が、節点と節点の直接比較によって比較された別の要素の指定されたトレランス内にあるときに発生します。すべての一致要素は、1つの一致タイプグループに置かれます。
Unmatched
要素の少なくとも1つの節点が、比較された有限要素メッシュの節点と指定されたトレランス範囲の外にあるときに発生します。
Full
Matched
要素が、節点と節点の直接比較によって比較された別の要素の指定されたトレランス内にあるときに発生します。すべての一致要素は、1つの一致タイプグループに置かれます。
Overlapped
ソースまたはターゲットサーフェスのすべての節点が比較された要素と指定されたトレランス範囲内にあり、有限要素メッシュの外側エッジにつながる要素の節点すべてが、比較された有限要素メッシュの外側エッジ上とトレランス範囲内にあるときに発生します。すべてのオーバーラップ要素は、1つの一致タイプグループに置かれます。
Intersected
ソースまたはターゲット要素の少なくとも1つの節点が比較された要素と指定されたトレランス範囲内にある、または、有限要素メッシュの外側エッジにつながる要素の節点の少なくとも1つが、比較された有限要素メッシュの外側エッジ上とトレランス範囲外にあるときに発生します。すべての交差要素は、1つの一致タイプグループに置かれます。
Unmatched
比較された要素と指定されたトレランス範囲内にソースまたはターゲット要素の節点がないときに発生します。
Detailed Fullと同じように動作します。

Thickened Shell比較

Thickened Shell比較を行う場合、Basic、Full、およびDetailedのすべては同じ結果を出力します。
CAD
Matched
Thickened Shell比較における一致サーフェスの条件はありません。ただし、値は一致する有限要素の面積を2で割ったものが与えられます。有限要素が100%一致する場合、サーフェスは100%一致に設定されます。サーフェスは、一致(Matched)として認識されることはなく、オーバーラップ(Overlapped)タイプまでを認識します。
Overlapped
サーフェスのすべてのポイントが要素と指定されたトレランス範囲内にあるときに発生します(オフセットは板厚によって投影された場合)。サーフェスに投影される可能性のあるサーフェスエッジと要素エッジ節点がトレランス範囲内にない要素エッジ節点。これは、オーバーラップする有限要素の面積を2で割って計算されます。
Intersected
サーフェスの少なくとも1つのポイントが要素と指定されたトレランス範囲内にあるときに発生します(オフセットは板厚によって投影された場合)。この値は、パーセンテージが最大100%になるよう調整されます。
FE
Matched
要素の節点すべて(オフセットは板厚によって投影された場合)が両側のサーフェスとトレランス範囲内にあるときに発生します。メッシュのエッジに上に節点がある場合、これは、少なくとも片側のサーフェスラインとトレランス範囲内となります。
Overlapped
無視される穴またはスロット上にある両側のサーフェスとトレランス範囲内、または、フィレット(T 接合または少なくとも44度のメッシュの曲げがある)のルートの内部計算された距離内にすべての要素の節点(板厚によってオフセットされている場合)がある場合に発生します。節点がエッジ上にある場合、無視される穴またはスロット上にある少なくとも1つのサーフェスライン上とトレランス範囲内にあるか、またはフィレットルートの内部計算距離内にあります。
Intersected
無視される穴またはスロット上にある両側のサーフェスとトレランス範囲内、または、フィレット(T 接合または少なくとも44度のメッシュの曲げがある)のルートの内部計算された距離内に少なくとも1つの要素の節点(板厚によってオフセットされている場合)がある場合に発生します。