支援メッシュ: 概要
定義
支援メッシュは、ユーザーが形状の制約事項を確認しつつ、プロジェクト全体をメッシュできるようにする“ツールグループ”です。
これらのツールでは、以下のようなFluxで使用可能なさまざまなツール全体に固有の管理(パラメータ)によって、メッシュ調整を制御できます:メッシュポイント、メッシュライン、自動メッシュジェネレーター、メッシュ緩和、およびメッシュシャドー。
使用可能なパラメータ
支援メッシュで使用できるメッシュ調整パラメータは以下のとおりです:
- Aided meshpoint: 動的タイプのメッシュポイント
- Aided meshline: たわみタイプのメッシュライン
- Aided meshgenerator: たわみタイプの自動フェイスメッシュジェネレーター
- Aided relaxline: ラインに対する緩和ツール
- Aided relaxface: フェイスに対する緩和ツール
- Aided relaxvolume: ボリュームに対する緩和ツール
- Aided shadowface: フェイスに対するシェーディングツール
これらのパラメータは、データツリーに表示され、支援メッシュでのみ変更できます。
使用
支援メッシュはFluxではデフォルトでアクティブ化されています。支援メッシュを使用したメッシュプロセスは、次の2つのフェーズで構成されます:
- メッシュ要素の生成
- デフォルト値を編集および変更し、満足のいく全体の結果が得られるまでリメッシュします。
必要に応じて、ユーザーは局所調整(作成およびエンティティへの割り当て)によってメッシュの上書きを追加できます。局所調整のすべてのデータを割り当て解除し、初期設定に戻すこともできます(メッシュ情報のクリーニング)をご参照ください。
パラメータ化
デフォルトでは、支援メッシュのパラメータは事前調整されます。デフォルトのオプションおよび値はほとんどの場合に適合し、満足のいくメッシュの全体調整を容易にします。
それと同時に、パラメータごとにデフォルトのオプションおよび値を変更することもできます。