モデラーの機能
機能
モデラーの機能の一覧を次の表に示します。
| 機能 | 説明 | |
|---|---|---|
| 基準点 | 他の機能で使用できる基準点を作成できます。 | |
| 基準線 | 他の機能で使用できる基準線を作成できます。 | |
| 基準面 | 他の機能で使用できる基準面を作成できます。 | |
| プリミティブブロック | 1回のアクションでブロックを構築できます。 | |
| プリミティブ円筒 | 1回のアクションで円筒を構築できます。 | |
| プリミティブ円錐 | 1回のアクションで円錐形を構築できます。 | |
| ブール演算による論理和 | 複数のオブジェクトを1つのオブジェクトに結合できます。 | |
| ブール演算による論理差 | オブジェクトから別のオブジェクトを差し引くことができます。 | |
| ブール演算による論理積 | 複数のオブジェクトを交差して得られる、各オブジェクトに共通の部分を取得できます。 | |
| ブール演算によるアセンブリ | 複数のオブジェクトを1つのオブジェクトにまとめ、オブジェクト間の衝突の可能性を修正できます。 | |
| フィレット | オブジェクトの角を丸めることができます。 | |
| 面取り | オブジェクトの角部分を切り落とします。 | |
| 対称化 | 複製機能により、オブジェクトを同時に2つ作成できます。 | |
| 線形繰り返し | 指定したベクトルを使用して、オブジェクトをN回繰り返して配置できます。 | |
| 円形繰り返し | 指定した角度を使用して、軸を中心とする円周状にオブジェクトをN回繰り返して配置できます。 | |
| 回転 | 軸を中心としてオブジェクトを回転できます。 | |
| 並進 | ベクトルに従ってオブジェクトを移動できます。 | |
| スケッチ | スケッチャーツールを使用して、押し出す2Dプロファイルを作成できます。 | |
| ベクトル方向への押し出し | ベクトルの方向にフェイスを押し出すことができます。 | |
| 軸を中心とした押し出し | 軸を中心としてフェイスを押し出すことができます。 | |
| らせん押し出し | 軸を中心としてフェイスをらせん状に押し出すことができます。 | |
| 経路方向への押し出し | パラメータ化またはポイントのリストによって定義した経路の方向にフェイスを押し出すことができます。 | |
| オブジェクトの切断 | 基準面との交差でオブジェクトを切断できます。 | |
| オブジェクトのフィーチャー除去 | オブジェクトのフィレット、面取り、穴のフィーチャーを除去できます。 | |
| フェイスの除去 |
フェイスを除去し、その除去部分を隣接するエンティティで埋めることができます。 たとえば、外被、彫刻部分、スロット、不規則形状の穴、フィレットなどの除去で効果的です。 |
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| ボリュームの分離 | N個のボリュームで構成するオブジェクトをN個のオブジェクトに分離できます。分離するボリュームのみを選択することもできます。 | |
| ボリュームの除去 | 1つのボリューム、複数のフェイス、複数のライン、および複数のポイントに相当するオブジェクトから、そのオブジェクトを削除せずに、セルを除去できます。 | |
| 2D CADのエクスポート | 基準面で切断した3Dオブジェクトの断面を2D CADファイルにエクスポートできます。 | |
| 短いラインの検出 | 指定の条件に従って短いラインを検出できます。 | |
| 小さいフェイスの検出 | 指定の条件に従って、小さいフェイスを検出できます。 | |
| 小さいボリュームの検出 | 指定の条件に従って、小さいボリュームを検出できます。 | |
| ハイパー接触の検出 | 指定の条件に従って、ハイパー接触を検出できます。 | |
| 短いラインの簡素化 | 検出済みの短いラインを、隣接するラインと結合することによって簡素化できます。 | |
| 小さいフェイスの簡素化 | 検出済みの小さいフェイスを、隣接するフェイスと結合することによって簡素化できます。 | |
| 小さいボリュームの簡素化 | 検出済みの小さいボリュームを、隣接するボリュームと結合することによって簡素化できます。 | |
| ACISエンティティの不具合の確認 | 各オブジェクトのACISエンティティについて形状の不具合を確認できます。 | |
| ACISエンティティの不具合の修正 | 各オブジェクトのACISエンティティについて形状の不具合を修正できます。 | |
| オブジェクト間の干渉の検出 | オブジェクト間の干渉を検出できます(“衝突”タイプおよび“一致”タイプの干渉)。 | |
| フェイスの修復 | ACISのパラメータ化不具合により、メッシュ上の問題となっているフェイスを削除したうえで再構築できます(“Cover Wire”機能に相当)。 | |
各機能について本章で詳しく説明します。
サンプル動画
モデラーの機能を紹介するいくつかの動画をご視聴いただけます。
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モデラーを使用した誘導モーターの構築
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動画 |
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モデラーを使用したリニアアクチュエーターの構築
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動画 |
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シンプルな誘導モーターの構築
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動画 |
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CADファイルをインポートして、簡素化してフィーチャーを除去する
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動画 |
| モデラーで形状を完成するためにオブジェクト内で変換された旧オブジェクト | 動画 |