/PROP/TYPE2 (TRUSS)

ブロックフォーマットのキーワード このプロパティは、トラスプロパティセットの定義に使用されます。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/PROP/TYPE2/prop_ID/unit_IDまたは/PROP/TRUSS/prop_ID/unit_ID
prop_title
Area Gapini            

定義

フィールド 内容 SI 単位の例
prop_ID プロパティの識別子

（整数、最大10桁）

  
unit_ID 単位識別子

（整数、最大10桁）

  
prop_title プロパティのタイトル

（文字、最大100文字）

  
Area 初期断面積

（実数）

 [ m 2 ]
Gapini 初期ギャップ

デフォルト = 0（実数）

 [ m ]

コメント

  1. トラス要素では、 ν ≠ 0 の場合、断面積の変化は次の式で計算されます：(1)
    A r e a t = A r e a t − d t ( 1 + v ε ˙ x d t ) 2

    ここで、 υ は、材料則で指定されるポアソン比です。

  2. トラスがアクティブ化されるのは、次の場合のみです：(2)
    L e n g t h t r u s s c u r r e n t < L e n g t h t r u s s i n i t i a l − G a p i n i

    トラス節点間の現在の距離が、初期長からGapiniを差し引いたものより小さい場合。

  3. Gapini はGapini > 0でなければなりません。負のGapiniは0として扱われます。トラスは引張りにおいてはアクティブ化されません。