/REFSTA
ブロックフォーマットのキーワード 指定した節点座標を使用して、パートに属する要素の参照状態を記述します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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/REFSTA | |||||||||
rs_name | |||||||||
Nitrs | RSOFMT |
定義
フィールド | 内容 | SI 単位の例 |
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rs_name | 参照状態のファイル名 (文字、最大100文字) |
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Nitrs | 参照状態から初期状態までのステップ数 デフォルト = 100(整数) |
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RSOFMT | RS0ファイルフォーマット
(整数) |
コメント
- デフォルト(空白行)の参照ファイル名はRunnameRS0です。
- 参照状態ファイルは節点の参照座標を含みます(入力フォーマットは節点座標の/NODEオプションと同じで、#で始まる行はコメント行です)。
- 参照状態ファイルはモデルの全ての節点座標を含む必要はありません。節点の座標を指定しなかった場合は、代わりに初期座標が使用されます。
- Nitrsの値を増やすと、相反性が強化されます。
- 参照状態は以下で使用可能です:
- 右記を用いたシェル要素: /MAT/LAW1 (ELAST)、/MAT/LAW19 (FABRI)または /MAT/LAW58 (FABR_A)
- Iframe =2(共回転定式化)を用いた4節点テトラ要素
- 8節点3次元ソリッドで、Isolid =1、2、24、およびIframe =2
- 材料則/MAT/LAW35 (FOAM_VISC)、/MAT/LAW38 (VISC_TAB)、/MAT/LAW42 (OGDEN)または /MAT/LAW70 (FOAM_TAB)