gro

このコマンドは、アクティブウィンドウ内に表示されている要素のグループを作成/編集します。

このコマンドを使用するには、モデルファイルをアクティブウィンドウに読み込む必要があります。

シンタックス

gro<argument1> [argument2] [argument3]

入力

def
アクティブウィンドウ内に現在表示されている"Group #"(#はグループ番号)という名称で要素のグループを作成します。
データ型: String
1st
アクティブウィンドウ内の、ユーザーによって作成された全てのグループをリストします。
データ型: String
rde <prevname> <newname>
<prevname>という名をもつグループが存在する場合、その名称を<newname>に変更します。<prevname>というグループが存在しない場合は、何も起こりません。
データ型:String, String, String
del
アクティブウィンドウ内に作成された全てのグループを削除し、メモリを解放します。
データ型: String

出力

なし

エラー

エラーコードはありません。

モデルがアクティブウィンドウに読み込まれていない場合、"Model File not Loaded"(モデルファイルが読み込まれていません)というメッセージが表示されます。

groコマンドに引数が与えられていない、もしくは誤った引数が与えられた場合、エラーのレベルに応じてコマンドの使用法が出力されます。

例 1
モデルが読み込まれた後に初めてgroコマンドが使用された場合、以下のコマンドがアクティブウィンドウ内の目に見える全要素のグループを作成し、このグループを"Group 1"と命名します:
gro def;
例 2
グループ名を"Group 1"から"Displayed 1"に変更するには:
gro rde {Group 1} {Displayed 1};
例 3
アクティブウィンドウ内に作成された全てのグループをリストするには:
gro lst;