モデルの構築
MBDモデルは、下記の方法のうちの1つ、またはいくつかを使って作成できます:
- ユーザーインターフェースを用いてモデルを構築します。エンティティは追加と削除が可能で、それらの値はMotionViewインターフェースで設定できます。これらのモデルは、MotionViewからMDLファイルに直接保存できます。
- MDLファイルを直接編集します。MDLモデルを構築すると、いつでもそれをMotionViewに読み込んでシミュレーションに使用できます。
- MDLライブラリからモデルをアセンブルします。簡潔なMDLモジュールを収めた車両サスペンションと動力学のライブラリが、デフォルトでMotionViewと共にインストールされています。ライブラリは、他の機構タイプ用に拡張または再生が可能です。
MDLとMotionViewインターフェースに関しては以下の点に留意してください。
- データ欄は、パラメトリックデータ式として定義できます。任意のデータ欄を選択して、パネルの一番上にあるをクリックします。
- ソルバー入力ファイルにエクスポートするパラメトリックテキストまたは非パラメトリックテキストであって、その定義にMDL言語を使用していないものを作成するにはTemplexテンプレートを使用します。
- 完全なモデルツリーを表示するには、Viewメニューから の順に選択します。
- 1つのダイアログにあるすべてのモデルデータにアクセスするには、選択パネルの右上でData Summaryを選択します。
- シミュレーションを開始する前に、ToolsメニューからCheck Modelを選択します。これにより、依存関係が解決され、ソルバー入力ファイル項目のIDが確実に設定されます。