MB解析向けS. Dietzの“周波数応答モード”を作成するための修正手順の実行
- 拘束なしで(free-free)固有値解析を実行します。
-
結果を読み出します。
- m
- システム質量マトリックス(集中質量)
- Xn
- 剛体モードを含むFree-Free固有モード
- Xe
- Xnを含む拡張されたFree-Free固有モード(剛体モードを含む)および、より高い周波数Free-Free固有モード
- Dn
- 対角項は、Xnに関連した固有値です。
- De
- 対角項は、Xeに関連した固有値です。Deは、Dnのサブセット。
-
周波数応答モードを計算します:
Xf = Xe * [( De - l * I )^(-1)] * Xe' * Fa
ここで、- l
- 通常、ステップ1でのfree-free通常解析の最初の非ゼロ周波数の半分であるスカラー
- I
- Deと同じサイズの単位マトリックス
- Fa
- 接合節点におけるアタッチメントフォース(単位荷重である必要はない)
モーダル剛性マトリックスKHATを作成します:Fb = Fa + l*m*Xf
モーダル質量マトリックスMHATを作成します:MHAT=X'*m*X
ここで、Xは合成モード:X=[Xn Xf]
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固有値問題を解くことにより、Xを直交化します:
KHAT*N=MHAT*N*D
Xが独立していない場合は、以下のうちのいずれかが生じます:
固有値/ベクトルが複素数
一部の最も高い固有値が無限
追加のゼロ固有値剛体モード
いずれの場合も、この手順が従属モードも削除するよう、対応するモードをフィルタリングできます。
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Xを直交化されたモードYに変換します:
Y=X*N
これは、剛体モード、free-freeノーマルモード、および修正手順での“周波数応答モード”のモードセットです。
一般化された質量マトリックスと剛性マトリックスは、次のとおりです。M=N'*MHAT*N=I K=N'*KHAT*N=D
- Y、Dおよびmは、MB弾性入力ファイルの計算に使用されます。