視覚化 - Road Tools
- Rigid Road
- SoftSoil
Rigid Road
Rigid Roadオプションは、さまざまなAltair路面ファイルのサーフェスグラフィックを作成する方法を提供します。
MDLオプションを使用すると、作成した路面グラフィックスの保存先であるファイルパスの場所を選択できます。
所要時間の短縮および生成するグラフィックスの詳細レベルの要件に応じて、路面サンプリングを変更できます。
路面ファイルに[GRAPHICS]ブロックを記述すると、それを使用して路面グラフィックスが定義されます。
平坦な路面タイプの場合はチェッカー状のグリッドが作成されます。そのグリッドのサイズは、[GRAPHICS]ブロックのLENGTH値とWIDTH値から得られます。正方形のサイズはROAD_INCR値から得られます。
$-------------GRAPHICS
[GRAPHICS]
LENGTH = 160000.0
WIDTH = 80000.0
ROAD_INCR = 500
SoftSoil
SoftSoilオプションは、軟らかい土のグラフィックスを表現した平坦なサーフェスをMotionViewで作成する方法を提供します。路面ツールで作成したグラフィックファイルはMotionSolveに送られます。そこでGrasubを使用し、移動するカーペット状の路面を模擬してHyperViewで土の変形を表現できます。
Export Graphic Fileオプションを使用して、カーペット状路面を記述した.objファイルの保存先であるパスの場所を選択します。
Carpet Length | カーペットの長さ。 |
Carpet Width | カーペットの幅。 |
Elem dx | x軸方向の節点間隔。“0”を指定すると、実行時に自動的に計算されます。 |
Elem dy | y軸方向の節点間隔。“0”を指定すると、実行時に自動的に計算されます。 |
Carpet Marker | SoftSoilカーペットの中心マーカー。静止マーカーとすることもできれば、移動マーカーとすることもできます。タイヤと共にマーカーが移動する場合、カーペットは移動カーペットになります。マーカーが静止している場合は、カーペット上をタイヤが通過するときに土の変形が視覚化されます。デフォルトはグローバルマーカーです。 車両のシミュレーションでは、車両ボディの中心マーカーは、移動するカーペットを定義する理想的なマーカーです。 |
Road Marker | シミュレーション中は静的な基準マーカーです。MotionViewでは、このマーカーを使用してカーペットグラフィックの位置と方向を指定します。 |