NLFEコイルばねの作成とテスト
コイルばね(コイルスプリング)は、エネルギーを蓄えて解放するメンバーです。コイルばねは、自動車のサスペンション、エンジンのバルブ、測定器具、ベッド用スプリングなどの幅広い用途で使用されています。NLFEコイルばねシステムは、スプリングを非線形有限要素ボディとして表現するために使用できるMotionViewシステム定義です。
- Body 1アタッチメント - コイルばねの一端が取り付けられるボディ。
- Body 2アタッチメント - コイルばねのもう一端が取り付けられるボディ。
- Point 1アタッチメント - コイルばねとBody 1アタッチメントを接続するために使用されるBody 1アタッチメント端にあるコイルばねの中心点。
- Point 2アタッチメント - コイルばねとBody 2アタッチメントを接続するために使用されるBody 2アタッチメントにあるコイルばねの中心点。
- Show additional parametersをアクティブにして、作成するポイントの変数名とラベルを指定します。スプリングコイルのコイル単位で要素の密度を編集することもできます。
- デフォルトの設定に戻すにはReset to Defaultsをクリックします。
コイルばねのテスト
テスト装置を使用してコイルばねを作動し、その特性をプロットできます。
コイルばね用テスト装置が、インストール環境の<altair_install>/utility/mbd/nlfeに用意されています。