3Dイメージプレーンの表示オプションの変更

Display Optionsサブタブでは、イメージプレーン上およびグラフィックス領域内でメディアがどのように表示されるかをコントロールすることができます。
  1. 3D Image Planeパネルで、Display Optionsサブタブをクリックします。
  2. Maintain aspect ratioオプションをアクティブにすると、グラフィックマニピュレータを使ってイメージを操作している間、矩形イメージプレーンの縦横比が保持されます。
    3Dイメージプレーンの縦横比が維持されます。イメージプレーン(マニピュレーター)のベースポイントがロックされて、イメージプレーンがベースポイントを中心にして拡大または縮小されます。
  3. Stretchオプションをアクティブにすると、静止画 / 動画をグラフィックス領域内の画面いっぱいに表示します。
    このオプションをアクティブにすると、Maintain aspect ratioオプションは非アクティブとなります。
  4. Fitオプションをアクティブにすると、縦横比は保持したまま、グラフィックス領域のウィンドウにフィットして収まるようイメージプレーンのサイズを変更します。
    このオプションをアクティブにすると自動的にMaintain aspect ratioオプションとStretchオプションはアクティブになります(Fitが選択されている間は、手動で非アクティブにすることはできません)。また、Fitオプションを使うと同時にイメージプレーンの大きさを手動で変えることは筋が通らないため、マニピュレータも使用不可となります。
  5. Zoomオプションをアクティブにすると、モデルと共にイメージプレーンをズームします。
    制約事項: イメージプレーンのパンは、現時点では利用できません。
  6. イメージプレーンの方向にかかわらずイメージプレーンの裏側を常に表示したい場合、Backface visibilityオプションをアクティブにします。
    これによりユーザーは、モデルが回転された際に、イメージプレーンの反対側にあるメディアを表示させることができます(例えば、左側ビューで撮られたビデオは、モデルのビューが右側またはその他のビューに変更された際、イメージプレーンの裏側にフリップされて表示されます)。
  7. Transparencyスライダーバーを使ってイメージプレーンの透明度をコントロールします。
    これは特に、グラフィックスエリアにウォーターマークを適用する際、また、スタッキングされたイメージの可視性をコントロールする際に役立ちます。
  8. Cull angleスライダーバーを使ってイメージプレーンのフェーディングをコントロールします。
    このオプションは、モデルのビューがメディアがキャプチャーされたビューから回転された際に、メディアの表示に便利なコントロールを提供します。
注: Backface visibility、TransparencyおよびCull angleオプション内での設定の組み合わせによって、重要な詳細を妨げることなくイメージプレーン上でメディアが表示される方法を効果的に制御することが可能です。
制約事項: StretchおよびFitオプションは、3次元イメージプレーンにはアクティブになりません。