FEモデルからの自動抽出により、シートベルトを再作成することなく、シートベルトシステムをすばやく復元できます。
シートベルトメタデータがソルバー入力デックで定義されることなく、FEモデルがシートベルトシステムと共にインポートされた場合、
Seatbeltブラウザにシートベルトシステムはありません。
注: シートベルトの自動抽出は、LS-DYNAユーザープロファイルでのみ使用できます。
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シートベルト自動抽出のGUIを開くには、Seatbeltブラウザで右クリックして、の順に選択します。
シートベルト自動抽出のGUIがエンティティエディターに表示されます。
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シートベルトモデルを抽出するには:
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SeatBelt System Name欄に、システムの名前を入力します。
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Seatbelt Mesh Components欄で、抽出するシートベルトシステムを定義しているすべてのコンポーネントを選択します(1Dコンポーネントや2Dコンポーネントなど)。
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Wrap Around Components欄で、シートベルトと直接接触しているすべてのコンポーネントを選択します。
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Start Entity欄で、シートベルトシステムの開始エンティティを選択します。選択できるのは、節点、要素、拘束された追加節点、またはリトラクターのいずれかです。
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End Entity欄で、シートベルトシステムの終了エンティティを選択します。選択できるのは、節点、要素、拘束された追加節点、またはリトラクターのいずれかです。
- オプション:
シートベルトモデルとラップアラウンドコンポーネントの間の接触を選択します(これらがすでに存在している場合)。
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Createをクリックします。
シートベルトシステムが自動的に抽出され、Seatbeltブラウザに表示されます。