ODBの結果データ

HyperViewでは、Abaqus ODBファイルのフィールドデータと履歴データの両方をサポートします。

アニメーションウィンドウにはフィールド結果が表示されますが、プロットウィンドウにはフィールド結果と履歴結果の両方が表示されます。Abaqus ODBリーダーは、次のデータタイプフォーマットをサポートします:
  • SCALAR
  • VECTOR
  • TENSOR_3-D_FULL
  • TENSOR_3-D_PLANAR
  • TENSOR_2-D_PLANAR

HyperViewでは、TENSOR_3-D_FULL、TENSOR_3-D_PLANAR、およびTENSOR_2-D_PLANARがTENSOR3-Dとして扱われます。

Abaqus ODBリーダーは、次の位置で要素結果をサポートします:
  • 積分点(デフォルト)
  • 節点
  • 重心

HyperViewは、断面点を持つビーム要素もサポートします。断面点IDの位置を判断するには、Abaqusのドキュメントで詳細をご参照ください。

次の図は、ODBファイルとHyperViewでの一次要素のデータ位置を表しています。


図 1.
   


POSITION = 積分点

要素のコーナー


POSITION = 節点

要素の重心


POSITION = 重心