Marcインターフェース

Marcインターフェースの概要。

HyperWorks Marcインターフェースで使用するモデルを作成する場合は、以下のガイドラインに従ってください。
  • HyperWorksでは、Marcカードイメージコードとして扱われます。
  • Marcインターフェースは、Marcバージョン13、2017リリースに基づいています。
  • 現在のインターフェースは、線形静解析と非線形静解析をサポートします。
  • ガスケット材料のサポート。
  • Marc2017ファイルのインポート、エクスポート、作成。
  • ソリッド要素でサポートされる接触サーフェス(facemt/face)。

2Dモデルの場合は、テンプレートstress2d.tplを使用します。3Dモデルの場合は、テンプレートstress3d.tplを使用します。2Dモデルと3Dモデルを結合することはできません。2Dモデルではxy平面を使用する必要があります。

警告メッセージとエラーメッセージはmarc.msgファイルに書き込まれます。認識されないカードは*.hmxファイルに書き込まれます。これらのファイルは、HyperWorksの起動ディレクトリに作成されます。

現時点でHyperWorksでサポートされていないデータは、サポート対象外データとして保存されます。そのデータは、HyperWorksからモデルをエクスポートする場合にモデルに追加されます。

Marcソルバーインターフェースでは、MarcフォーマットでエクスポートされたPATRANをサポートしています。