コマンドファイル
コマンドファイルは、自動化を実行する新しいコマンドスクリプトを作成したり、以前に実行した手順を回復するために使用することができます。
HyperWorksが開いている間、Windowsでは command<#>.tcl、Linuxではcommand.tcl という名前のTclファイルが作成されます。このファイルは、HyperWorksセッションの開始時に作成されます（既存ファイルが存在しない場合）。ファイルがすでに存在する場合は、新しいセッションのコマンドが元のファイルの最後に追加されます。
HyperWorksは、エンティティの作成、値の修正、モデルのインポートなど、データベース内の何かを変更する操作を実行します。 また、操作の実行に使用されるTclコマンド、および関連するコマンドは、コマンドファイルに書き込まれます。これらのコマンドはHyperMesh Tcl Modify Commandと呼ばれます。例えば、Delete panelにおいて、モデル内のすべての要素を削除する場合、次のコマンドが書き込まれます。
*createmark elements 1 "all"
*deletemark elements 1コマンドファイルにアクセスするには、メニューバーのをクリックし ます。