モデルへのコンポーネントの追加

コンポーネントライブラリでコンポーネントを参照して選択し、そのコンポーネントから新規モデルを作成するか、既存のモデルにそのコンポーネントを追加します。

  1. 次のいずれかの方法でComponent libraryダイアログを開きます:
    • Homeタブ、Fileグループで、 Component libraryアイコンをクリックします。
    • キーボードショートカットを使用するには、Ctrl+Shift+Dキーを押します。
    Component libraryダイアログが表示されます。
  2. 次のいずれかの方法でコンポーネントを選択します:
    • ライブラリに表示されたリストでコンポーネントをクリックして選択します。
    • 表示されるアイテムを次のいずれかの方法で少なくすることにより、コンポーネントを探しやすくします:
      • Filter欄にフィルター基準のテキスト1を入力します。
      • Filterアイコンをクリックし、ドロップダウンリスト Antennaまたは Platformを選択してコンポーネントタイプによるフィルターをリストに適用します。
  3. コンポーネントを追加する次の手順に進みます:
    • アンテナを選択した場合は、Nextをクリックして2手順4に進みます。
    • プラットフォームを選択した場合は手順9に進みます。
  4. Frequency (Hz)欄でアンテナの中心周波数を指定します。

    選択した中心周波数に応じ、周波数がスケーリングされ、アンテナの形状が追加されます。

  5. Solver typeドロップダウンリストから、アンテナに使用するソルバータイプを選択します。
  6. Add configurations欄で、次のいずれかを選択します:
    • Both single frequency and frequency range
      モデルに2つの標準設定を追加するには、このオプションを選択します。1番目の設定は単一の周波数で使用し、2番目の設定は周波数の連続的な(補間した)範囲で使用します。
    • Single frequency
      単一周波数による標準設定をモデルに追加するには、このオプションを選択します。
    • Frequency range
      周波数範囲を使用する標準設定をモデルに追加するには、このオプションを選択します。

      FDTDの場合は、離散的な周波数による設定が追加されます。

    • None
      モデルに設定を追加しない場合は、このオプションを選択します。
  7. 接地面を追加するにはAdd ground planeチェックボックスをチェックします。このオプションは、接地面(有限接地面または無限接地面)を持つアンテナコンポーネントでのみ使用できます
  8. Alignツールを使用してコンポーネントを配置する場合はAlign created component in modelチェックボックスをチェックします。
  9. Create model/Add to modelをクリックすると、指定したモデルが作成されるか、コンポーネントが既存のモデルに追加されます。
    手順8Align created component in modelチェックボックスを選択している場合はAlignダイアログが表示されます。Alignツールを使用してコンポーネントの配置と方向を変更します。
    Note: 原点でデフォルトの配置を使用するには、AlignダイアログでCancelをクリックします。
デフォルトのワークプレーンを使用して、コンポーネントが新規モデルとして追加されるか既存のモデルに追加されます。
1 フィルターテキストでは大文字と小文字が区別されません。
2 リストでアンテナをダブルクリックする方法もあります。