拘束サーフェスの作成
ウィンドウ層および湾曲したパラメータ表記のウィンドウアンテナ要素の作成に使用する、拘束されたサーフェスを定義します。
拘束サーフェスの作成前に、次の操作を実行します:
- リボンのWindscreenタブを有効にします。
- ウィンドウガラスとアンテナ境界をインポートします。
- ウィンドウガラスとアンテナ境界を結合します。
- アンテナ境界がウィンドウサーフェス上にない場合、その外形をウィンドウサーフェスに投影します。
上記の前もって必要な手順を実行したら、次のように処理を続けます:
- WindscreenタブのSurface Preparationグループで、 Constrained Surfaceアイコンをクリックします。
拘束サーフェスの外形を指定します。
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ポイントエントリを使用して、ウィンドウの外形上のポイントにスナップすることで、テーブルにポイントを追加します。
青い正方形はテーブルに追加されたポイントを示しています。赤い正方形はテーブル内で現在選択されているポイントを示しています。その番号はテーブル内の位置に対応します。
拘束サーフェスのプレビューが緑色で示されます。
ウィンドウが対称の場合は、ウィンドウの半分のポイントを指定するだけで構いません。
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(オプション)Advancedタブをクリックします。
- Mirror points w.r.t symmetry planeチェックボックスをオンにします。
- UV、UN、VNのいずれかをクリックすることで、ウィンドウの対称面を指定します。
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対称面で一定のサーフェスパラメータ(U′またはV′)と、対称面でのその値を定義します。
- Geometryタブをクリックします。
(オプション)対称面でのU′(またはV′)の値を指定します。
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対称面でのU′(またはV′)の値がステップ3.cで定義された場合、この値を対称グリッドライン上のポイントで指定します。
この例では、Constant surface parameter at planeは U′=1として指定します。
対称面上のポイント3、4、5、6、7はU′=1に設定されます。
これらのポイントのU′の値を定義して、左右のグリッドラインを制御します。
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コーナーポイントから開始して、U′の値を入力します。左右のグリッドラインの残りのポイントに対して同じ操作を繰り返します。
番号 U′ V′ 3 1 4 1 5 1 6 1 7 1 1 0 14 0 13 0 12 0 11 0 この例では、コーナーポイント1とポイント14、13、12、11はU′=0に設定されます。ポイント3、4、5、6、7は対称面上にあるため、ステップ5で定義されています。
ポイントのV′の値を定義して、上下のグリッドラインを制御します。
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コーナーポイントから開始して、V′の値を入力します。上下のグリッドラインの残りのポイントに対して同じ操作を繰り返します。
番号 U′ V′ 11 0 0 10 0 9 0 8 0 7 1 0 1 0 4 2 4 この例では、コーナーポイント11とポイント10、9、8、7はV′=0に設定されます。ポイント1、2、3はV′=4に設定されます。
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(オプション)内部ポイントをさらに追加することで、内部のグリッドラインがインポートしたガイドラインに確実に沿うようにします。
この例では、ポイント15、16、17が追加されています。
番号 U′ V′ 12 0 1 15 1 13 0 2 16 2 14 0 3 17 3 18 4 - Createをクリックして拘束サーフェスを作成し、ダイアログを閉じます。