CABLE
Line ElementCABLEは、NLFEケーブル要素を定義します。
フォーマット
<CABLE
id = "integer"
pid = "integer"
g1 = "integer"
g2 = "integer"
/>
属性
- id
- 一意の要素識別番号。
- pid
- プロパティ識別番号。
- g1
- 第1節点識別番号。
- g2
- 第2節点識別番号( )。
例
この例は、CABLE要素の定義を示しています。
<CABLE id="5" pid="12" g1="20" g2="6"/>
コメント
- NLFEケーブル要素は、2つの節点を持つライン要素の一種です。
- 要素ごとに、他のNLFEケーブル要素に対して一意の識別番号が割り当てられます。
- この要素は、軸荷重と曲げ荷重にのみ抵抗することができます。せん断荷重とねじり荷重には抵抗することができません。
- 要素の断面積は一定である(ポアソン比が0)と見なされます。
- 下の図は、NLFEケーブル要素とその節点座標を示しています。
- PCABLEを使用することで、ケーブル要素の形状プロパティと材料カードを定義できます。