/DT/ALE
Engineキーワード ALEまたはEULERセルの時間ステップ制御
フォーマット
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
---|---|---|
限界時間ステップのスケールファクター デフォルト = 0.5 |
||
最小時間ステップ |
コメント
- ALE時間ステップが より小さくなると、シミュレーションは停止し、リスタートファイルが書き込まれます。
- 2018.0リリースより、/DT/BRICKと /DT/QUADはLagrangian要素にのみ関連しています。
- 2018.0リリースより、ALEまたはEULERセルの時間ステップは、/DT/ALEでのみ制御が可能です。これにより、ALEまたはEULERセルの時間ステップ制御は、入力ファイル内にLagrangianおよびALEソリッドが存在する際には別々にできます。
- デフォルトでは、スケールファクター
は0.5で、これはALEまたはEULERセルに推奨される値です。ゆえに、/DTまたは/DT/BRICKまたは/DT/QUADを
=0.5で使用しなかった場合、2018.0より、デフォルトで異なる時間ステップをもつようになります。以前の結果を取り出すには、/DT/ALEで該当する時間ステップを設定する必要があります。
- 2017.0 Engine File
- 2018.0 Engine File
- /DT/BRICK、 =0.3
- Add /DT/ALE、 =0.3
- /DT/QUAD、 =0.0
- /DT/QUADを追加、 =0.9
- /DT、 =0.4
- 適用不可
- 時間ステップコントロールなし
- /DT/ALEを追加、 =0.9(3次元の場合)、または