/DT/INTER/Keyword3/Iflag
Engineキーワード インターフェース時間ステップコントロール
フォーマット
/DT/INTER/Keyword3/IflagIflag
/DT/INTER/AMS/1を使用する場合、次の行を挿入
Tol_AMS
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
---|---|---|
Keyword3 | 時間ステップ制御タイプ。1:
Keyword3が指定されていない、すなわち/DT/INTERの場合、 は使用されず、TYPE7接触のみに が使用されます。 |
|
Iflag | 付加(オプション)カードの数Keyword3=AMSの場合にのみ使用されます。
|
|
インターフェースの限界時間ステップのスケールファクター。 デフォルト = 0.9 |
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最小時間ステップ | ||
Tol_AMS | AMS収束のトレランス - /DT/INTER/AMS/1にのみ使用されます。 デフォルト = 10-3 |
コメント
- すべてのKeyword3オプションで時間ステップコントロールは、シミュレーションの時間ステップを制御する節点の時間ステップが右記より小さい場合にアクティブ化されます;
- Keyword3のオプションはすべて、TYPE7、TYPE10、TYPE11、TYPE19インターフェースにのみ適用されます。
- Keyword3 = STOPもTYPE21インターフェースに適用されます。
- /DT/INTER/CSTと/DT/INTER/AMSは共に、/DT/INTER/DELまたは/DT/INTER/STOPと同時に使用できます。
- /DT/INTER/Keyword3は/DT/NODAまたは/DT/NODA/CSTと組み合わせることが可能です。
- Keyword3=AMSの場合
- 高度マススケーリングは全体質量を変更しないため、関連節点の全体運動量が維持されます。したがって、/DT/INTER/AMSは/DT/INTER/CST、/DT/INTER/CST1および/DT/INTER/CST2と比べてより精確です。
- /DT/INTER/AMSは、境界条件、強制速度、強制変位、強制加速度、タイドインターフェース(/INTER/TYPE2)、剛体、固定剛体壁、剛結、および円筒ジョイントといった運動条件と適合性があります。
- /DT/INTER/AMSは動的緩和(/DAMP)およびレイリー減衰(/DAMP)と適合性があります。
- /DT/INTER/AMS は、作用するパートがリベット(/RIVET)またはLagrange乗数(/MPCや/GJOINTなど)を含む場合、機能しません。このような場合は、Radioss Engineによってエラーが出力されます。
- AMSを適用した節点に結合された剛体は、センサーを使用せずに/RBODY/ONおよび/RBODY/OFFを使用して、Radioss Engineを実行している際にアクティブ / 非アクティブにすることができます。
- /DT/INTER/AMSは、必ずモデル全体に適用されます。ただし、AMS(/DT/AMS)の要素時間ステップをパートグループに使用すると同時に、/DT/INTER/AMSを使用することができます: /DT/INTER/AMSは、その後、そのパートグループに属さない節点に適用されます。例:
- /DT/AMS/1
- Tol_AMS
- /DT/INTER/AMS
- アドバンストマススケーリングの要素時間ステップは、Radioss Starter入力デックの/AMSで宣言したパートグループに適用されますが、/DT/INTER/AMSはこのパートグループに属していない節点に適用されます。