/DT/SPHCEL/Keyword3

Engineキーワード SPHセルの時間ステップコントロールのタイプを生成します。

フォーマット

/DT/SPHCEL/Keyword3

$Δ T_{s c a}$ $Δ T_{\min}$

フィールド	内容	SI単位の例
`Keyword3`	時間ステップコントロールタイプ： `DEL` 時間ステップを制御しているSPHセルは、一定時間ステップ $Δ T_{\min}$ が保持されるよう削除されます。 `STOP` SPHセルの時間ステップが $Δ T_{\min}$ に到達すると、実行が停止して、リスタートファイルが書き込まれます。 `KILL` SPHセルの時間ステップが右記に到達すると、計算が中断されます； $Δ T_{\min}$ /DT/SPHCEL/のように`Keyword3`が指定されていない場合、 $Δ T_{\min}$ は使用されません。
$Δ T_{s c a}$	オプション`SPHCEL`の時間ステップに対する倍率
$Δ T_{\min}$	オプション`SPHCEL`の最小時間ステップ

フィールド

内容

SI単位の例

Keyword3

時間ステップコントロールタイプ：

/DT/SPHCEL/のようにKeyword3が指定されていない場合、 $Δ T_{\min}$ は使用されません。

Δ T_{s c a}

オプションSPHCELの時間ステップに対する倍率

Δ T_{\min}

オプションSPHCELの最小時間ステップ

このオプションは、/DT/NODAオプションと共に使用できます。このような場合のSPHセルを削除する（または計算を中断する）基準は次のとおりです。
(1)
$Δ T_{sca} \cdot \sqrt{\frac{2 m}{K^{*}}} \leq Δ t_{\min}$

ここで、 $K^{*}$ はSPH相互作用に基づく剛性です。
一般的に、節点時間ステップの方がロバストです。