/PLOAD

ブロックフォーマットのキーワード サーフェスへの圧力荷重を定義します。

フォーマット

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/PLOAD/pload_ID/unit_ID
pload_title
surf_ID fct_IDT sens_ID Ipinch Idel   Ascalex Fscaley

定義

フィールド 内容 SI単位の例
pload_ID 圧力荷重ブロック識別子

(整数、最大10桁)

 
unit_ID 単位識別子

(整数、最大10桁)

 
pload_title 圧力荷重ブロックのタイトル

(文字、最大100文字)

 
surf_ID サーフェス識別子

(整数)

 
fct_IDT 時間関数の識別子

(整数)

 
sens_ID センサーの識別子
0
圧力荷重はセンサのアクティブ化後に加えられます(時間関数が適宜シフトされます)。

(整数)

 
Ipinch 挟み込みフラグ。 4
= 0(デフォルト)
標準圧力。
= 1
挟み込み圧力タイプ。
(整数)
 
Idel 圧力解除フラグ。 4
= 1(デフォルト)
セグメントに関連付けられているすべての要素を削除すると、圧力荷重が解除されます。
= 2
圧力荷重は解除されません。

(整数)

 
Ascalex 横軸(時間)のスケールファクター

デフォルト = 1.0(実数)

[ s ]
Fscaley 縦軸(圧力)のスケールファクター

デフォルト = 1.0(実数)

[ Pa ]

コメント

  1. 3次元解析では、 n = N 1 N 3 × N 2 N 4 の方向に正の圧力が作用します。ここで、N1N2N3、およびN4は、サーフェス定義におけるセグメントの節点です。
  2. 2次元解析では、N1N2に垂直な方向 n MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeaaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaaCOBaaaa@36EB@ に正の圧力が作用します。この方向は、反時計回りに回転することで得られます。
  3. 横軸(時間)と縦軸(圧力)のスケーリングにはAscalexFscaleyが使用されます。
    実際の圧力関数値は次のように計算されます:(1)
    F ( t ) = F s c a l e y f T ( t A s c a l e x )

    ここで、 f T fct_IDTの関数です。

  4. Ipinchを1に設定すると、挟み込みタイプの圧力がかかります(シェル要素のサーフェスに垂直に作用します)。現在、QBAT(Ishell=12)タイプのシェルでのみサポートされています。