/CLOAD

ブロックフォーマットのキーワード 指定された節点グループの各節点にかけられる集中荷重またはモーメントを定義します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
/CLOAD/cload_ID/unit_ID
cload_title
fct_IDT Dir skew_ID sens_ID grnd_ID   Ascalex Fscaley

定義

フィールド 内容 SI 単位の例
cload_ID 集中荷重ブロックの識別子

(整数、最大10桁)

 
unit_ID 単位識別子

(整数、最大10桁)

 
cload_title 集中荷重ブロックのタイトル

(文字、最大100文字)

 
fct_IDT 時間関数の識別子

(整数)

 
Dir 荷重の方向: 荷重はX、Y、Z。モーメントはXX、YY、ZZ)

(テキスト)

 
skew_ID スキューの識別子

(整数)

 
sens_ID センサーの識別子
0
集中荷重はセンサーのアクティブ化後に加えられます(時間関数が適宜シフトされます)。

(整数)

 
grnd_ID 集中荷重がかけられる節点グループ

(整数)

 
Ascalex 横軸のスケールファクター

デフォルト = 1.0(実数)

[ s ]
Fscaley 縦軸のスケールファクター

デフォルト = 1.0(実数)

[ N ]

コメント

  1. 集中荷重方向は、フィールド番号2の10文字内で右詰めにする必要があります。
  2. grnd_IDは必ず入力する必要があります。集中荷重は節点グループにのみかけられます。荷重は、各節点に個別にかけられます。このため下記のようになります:(1)
    t o t a l _ f o r c e = F ( t ) N n o d e

    N n o d e は節点グループ内の節点数です。

  3. 横軸と縦軸のスケーリングにはAscalexFscaleyが使用されます。
    実際の荷重関数値は次のように計算されます。(2)
    F ( t ) = F s c a l e y f T ( t A s c a l e x )

    ここで、 f T fct_IDTの関数です。

    荷重は、節点グループの各節点に個別にかけられます。荷重の合計は、荷重値に節点数を乗じた値と等しくなります。