回転、移動、ズーム、フィット、中心設定

モデリングウィンドウのモデルのビューを調整します。

ビューの回転

ビューを回転して、モデルのさまざまな領域を検査します。

  • キーボードショートカットとマウスコントロールを使用してビューを回転させます。
    目的 操作
    自由に回転 マウスの中央ボタンをクリックしながら、モデルをドラッグします。
    インクリメンタルに回転

    HyperMeshHyperView のみ)

    キーボードの矢印キーを押します。
    時計回りと反時計回りにインクリメンタルに回転

    HyperMeshのみ)

    Ctrlキーを押しながら、右向きまたは左向きの矢印キーを押します。
    モデルの反転

    HyperMeshのみ)

    Ctrlキーを押しながら、上向きまたは下向きの矢印キーを押します。
  • ビューキューブを使用した回転。


    図 1.
    主要な面(上、下、右、左、後、または前)をクリックすると、その面の最も近い向きにモデルが回転します。その向きが標準でない場合は、その面をもう一度クリックすると、モデルが標準の向きに再配置されます。向きがすでに標準になっている場合、主要な面を繰り返しクリックすると、ビューが反転します。
    注: フェイスが選択されると、フィットビューが実行されます。

    矢印をクリックすると、ビューが徐々に回転します。左クリックと右クリックで+15度と-15度ずつ回転し、中央ボタンをクリックすると90度ずつ回転します。

    ビューキューブをローカル座標系または画面ベクトルに合わせるには、キューブ上で右クリックします。


    図 2.
    座標系に合わせる
    ローカル座標系の選択が可能です。
    Front面をスクリーンに合わせる
    ビューキューブのFront面をスクリーンベクトルに合わせることが可能です。
    グローバルにリセットする
    ビューキューブをローカルに整列させると、グローバル座標系はビューキューブの左下に移動します。これを初期の状態に戻します。


    図 3.
    注: その他の制御、設定については、 Preferences > Appearance > View Cube をご覧ください。
  • View Controlsツールバーでをクリックして、標準ビューを選択します。

回転の中心の設定

選択したポイントを中心にビューを配置します。

HyperMesh

デフォルトでは、回転の中心は、マウスで中クリックしたときのカーソル位置によって決まります。
  • モデルをクリックすると、回転の中心はデフォルトでカーソル位置になります。
  • 空の領域でクリックしてモデル全体がモデリングウィンドウ内にある場合、回転の中心はデフォルトでモデルの中心になります。
  • 空の領域でクリックしてモデルの一部がモデリングウィンドウのビューの外にある場合、回転の中心はデフォルトでカーソル位置になります。ただし、カーソルをモデルから十分離れた位置に移動すると、回転の中心がモデル上の最も近いポイントまたはモデルの中心にスナップします。
  1. 回転の中心を手動で設定するには、Ctrlキーを押しながら、モデルをマウスの中央ボタンでクリックします。
  2. 回転中心をリセットするには、Ctrlを押しながら、空白領域でマウスの中央ボタンをクリックします。

HyperViewおよびMotionView

デフォルトでは、回転の中心は、モデルを回転させたときのカーソル位置によって決まります。カーソルがモデル上にない場合、回転の中心はデフォルトでモデリングウィンドウの中心になります。

ビューの移動

ビューをモデリングウィンドウ内で水平および垂直に移動させます。

以下の方法でビューをパンします:
  • 右クリックしながら、モデルをドラッグします。
  • 右クリックと左クリックを同時にクリックしながらモデルをドラッグします。

ビューのズーム

モデルの特定の領域を表示するにはズームインし、モデルの全体像を確認するにはズームアウトします。

次の方法でビューをズームします。

  • マウスホイールをスクロールします。
    ズームの中心はカーソルの位置によって決まります。
  • Altキーとマウスの右ボタンを押したまま、カーソルを上下にドラッグします。
    これにより、画面中央を中心にしてスムーズなズームが実行されます。

    HyperMeshのみ)

  • ズームインするモデルの領域の周りに円を描きます。これは以下の方法で実行できます:
    • Altとマウスの中央ボタンを押したまま円を描きます。

      HyperMeshのみ)

    • Zを押して、左クリックを押したまま円を描きます。

      HyperMeshのみ)

    • マウスの中央ボタンをクリックし、描画します。

      HyperGraphMediaView のみ)

ビューの調整 - フィット表示

モデリングウィンドウ内にオブジェクトがすべて表示されるようビューを調整 します。

次の方法でビューをフィットさせます。
  • ビューコントロールツールバーのをクリックします。

    HyperViewのポップアウトメニュー、またはHyperGraphを使用して、フィット表示の対象をさらに調整します。

  • キーボードのFキーを押します。
HyperMeshでは、アクティブな選択項目がある場合 、選択したエンティティに合わせてビューが調整されます。エンティティが選択されていない場合、モデルに合うようにビューが調整されます。繰り返しをクリックするかFを押すと、フィット表示の対象が選択範囲とモデル全体の間で切り替わります。
HyperViewでは、フィットオプションは標準モデルオブジェクトに加えてNoteでも機能します。Fit ModelまたはFit All Framesは、位置タイプがCoordinatesに設定されている注釈にフィットします。一方、Fit Selectedを選択すると、エンティティにつけられている注釈に機能します。注釈が選択されていて、Fit Selectedが使用されている場合、注釈がつけられているエンティティに合わせてビューが調整されます。