解析的剛体サーフェス

Abaqusソルバーは、プリミティブジオメトリを使用して、剛体をサーフェスとしてモデリングする機能を備えています。

この機能を使用する最大の利点は、モデリングの簡素化です。

解析的剛体サーフェスには以下のような特徴があります。
  • 2Dまたは3Dで作成可能です。
  • スイープや回転を使用した形状を使用できます。
  • 微小すべり、または有限すべりのmechanical contact 式とともに使用可能です。
  • サーフェスの外向き法線が接触する可能性のあるパートを指すように方向付けする必要があります。
  • サーフェスの動作を制御する剛体参照節点と呼ばれる節点に関連付けられており、その節点の動きがサーフェスの動きを支配します。
HyperMeshで、解析的な剛体サーフェスを可視化することができます。


図 1.
解析的剛体サーフェスをツールを使用して作成することができます。
  • ローカル座標系の選択と定義。
  • 2Dか3Dの選択、3D内でのスイープまたは回転の選択。
  • ラインまたは節点パスを選択して、選択されたローカル平面内のフィーチャーを定義し、解析的剛体サーフェスのセットアップを完成させます。


図 2.

このツールにアクセスするには、モデルリボンで、Interactionsツールセット名の横にある矢印をクリックして、 Analytical Rigid アイコンを選択します。