CONN1
Connector ElementCONN1では、非構造的不連続性を持つNLFE要素を結合できます。
フォーマット
<CONN1
id = "integer"
g1 = "integer"
g2 = "integer"
conn = "string"
[graph = "integer"]/>
属性
例
この例は、CONN1要素の定義を示しています。
<CONN1 id="1000" g1="101" g2="17" conn="TTTFFFTTTFFF"/>
コメント
- このタイプの要素は、非構造的不連続性を持つ要素間を結合するために使用します。タイプCONN1の各コネクター要素には、同じタイプの他のコネクター要素に対して一意の識別番号が割り当てられます。
- 節点1と2は一致する必要があります。そうでない場合は、CONN2またはCONN3を使用してください。
- 節点2には、全12個の一般化座標を関連付ける必要はありません。CONN1は、節点2座標に対する節点1座標の最大12個の運動学的関係を構築します。
(1) - 属性conn内の文字‘T’は、シミュレーション中ずっとMotionSolveによって適用される特定の運動学的関係を示します。属性connには、最大12個の‘T’(True)または‘F’(False)の文字を含めることができます。例えば、conn="TTTFFFFFFFFF"の場合、MotionSolveによって、最初の3つの条件( )は課されますが、残りの条件( 、 、 など)は課されません。
- 属性connのデフォルトは、"FFFFFFFFFFFF"です。また、conn="TTT"とconn="TTTFFFFFFFFF"は等価です。属性conn内の文字数が節点1と2のどちらかの一般化座標の数より多い場合、節点1または2の対応する座標のない文字は無視されます。
- graph属性は、このコネクター要素がアニメーションH3Dでどのように表示されるかを制御します。
- graph ="0"は、CONN1要素がH3Dで表示されないことを意味します。
- graph ="1"は、この要素で2つの節点をつなぐラインが表示されることを意味します。