/DEFAULT/INTER/TYPE24

ブロックフォーマットのキーワード /INTER/TYPE24のデフォルト値定義

フォーマット

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/DEFAULT/INTER/TYPE24
空白
    Istf     Irem_i2   Idel    
    Iedge      
    Igap0 Ipen0    
必要なフィールド
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
空白
      Inacti      
空白

定義

フィールド 内容 SI 単位の例
Istf インターフェース剛性定義フラグ
= 0
1000に設定
=2
インターフェース剛性は、メインおよびセカンダリ剛性の平均です。
=3
インターフェース剛性は、メインおよびセカンダリ剛性の最大値です。
=4
インターフェース剛性は、メインおよびセカンダリ剛性の最小値です。
=5
インターフェース剛性は、直列のメインおよびセカンダリ剛性です。
6
インターフェース剛性は、陰解法解析で収束を向上させるために特別な調整が施されたメインおよびセカンダリ剛性の最小値です。
= 12
Nitsche法は、メインおよびセカンダリ剛性の平均で使用されます。
= 13
Nitsche法は、メインおよびセカンダリ剛性の最大値で使用されます。
= 14
Nitsche法は、メインおよびセカンダリ剛性の最小値で使用されます。
= 1000(デフォルト)
インターフェース剛性はメイン側の剛性のみに基づきます。

(整数)

 
Irem_i2 インターフェースTYPE2で同じ接触ペア(節点 / セグメント)が定義されている場合に、セカンダリ節点を非アクティブにするためのフラグ。
=0
1に設定
= 1(デフォルト)
/INTER/TYPE2タイド接触内のセカンダリ節点は、この接触から削除されます。
=3
セカンダリ節点に変更なし。
 
Idel 節点およびセグメントの削除フラグ。
= 0
1000に設定
= 1
1つのセグメントに関連付けられたすべての要素4節点シェル、3節点シェル、ソリッド)が削除されると、メイン側の面からそのセグメントを削除します。このセグメントはEngineファイルでRadioss Engineキーワード/DELを使用した明示的な削除の場合にも、削除されます。
さらに、結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除します。
= 2
4節点シェル、3節点シェル、またはソリッド要素が削除されると、メイン側の面から、対応するセグメントを削除します。このセグメントはEngineファイルでRadioss Engineキーワード/DELを使用した明示的な削除の場合にも、削除されます。
さらに、結合されていない節点をインターフェースのセカンダリ側から削除します。
= 1000(デフォルト)
削除しません。
注: Idelを使用すると、CPUコストが高くなります。
 
Iedge エッジ定義フラグ
= 0
1000に設定
= 1
エッジとエッジの接触は、surf_ID1およびsurf_ID2からの外部境界エッジおよび接触セグメント間の鋭角エッジを使用してアクティブ化されます。
= 1000(デフォルト)
エッジとエッジの接触なし。

(整数)

 
Igap0 フリーエッジ上のセカンダリシェル節点のギャップ修正フラグ。
= 0
1000に設定
= 1
セカンダリシェル節点のギャップを0に設定します。
= 1000(デフォルト)
変更なし。

(整数)

 
Ipen0 初期貫通検出フラグ
= 0
1000に設定
= 1
各パートでの自己接触を含む
= 1000(デフォルト)
各パートでの自己接触は除外

(整数)

 
Inacti 初期貫通フラグ
= 0
1000に設定
= -1
すべての初期貫通が考慮されます。
= 5
メインセグメントは初期貫通値 P 0 でシフトされるため、 P P 0 の場合は、 P ' = P P 0 になります。ここで、 P 0 は初期貫通です。
= 1000(デフォルト)
ごく小さい初期貫通(1.0e-08)のみが考慮されます。

(整数)