Fields
ある方向の剛性または減衰が別の方向の変位の関数になり得る2つのボディ間のコンプライアント結合を作成するには、Fieldsツールを使用します。
フィールドの作成
フィールドの編集
フィールドの結合性の定義
Connectivityタブでは、コンプライアント結合で使用するボディと方向を定義できます。
フィールドの剛性の定義
Stiffnessタブでは、剛性の値を6x6のマトリックスに入力できます。マトリックスの対角に沿った剛性の値は変位の方向の剛性を、その他の値は連成の剛性を表します。
- をクリックして、これらの任意の値にMDL式を定義します。
- フィールドがペアエンティティの場合は、Symmetric stiffnessをクリックして、剛性値を対称にします。このオプションにチェックマークを入れると、ペアエンティティのどちら側(左または右)の値を使用するかを尋ねるメッセージがMotionViewによって表示されます。片側を選択すると、その側の値が“リード”となり、他の側(”フォロワー”)の値はグレイアウトされ、リード側の値に準じます。
フィールドの減衰の定義
Dampingタブでは、減衰の値を6x6のマトリックスに入力できます。マトリックスの対角に沿った減衰の値は速度の方向の減衰を、その他の値は連成減衰を表します。
フィールドの初期荷重と自由長の定義
Preload/Freelengthタブでは、フィールドコネクションの6つの主方向に沿った初期力または自由長を指定することができます。
フィールドのユーザー定義プロパティの使用
必要に応じて、User-Definedタブを使用してフィールドを定義します。これにより、ユーザーサブルーチンを使用してフィールドのプロパティを指定できます。