材料割り当て

プロパティなどの材料定義は物理的特性を定量的に定義します。等方性、異方性、直交異方性などの定義や、鋼、プラスチック、複合材などを表す材料則が多数存在します。材料の割り当てと割り当て解除には、使用するソルバーインターフェースに基づく特定のルールセットが適用されます。

間接割り当て(コンポーネント)と直接割り当て(要素)を実行できるソルバーインターフェース:
  • OptiStruct
  • Nastran
  • Abaqus
  • Samcef
  • EXODUS
間接割り当て(コンポーネント)のみを実行できるソルバーインターフェース:
  • LS-DYNA
  • Radioss
  • ANSYS
  • Permas
  • Marc
  • Feko
  1. モデルリボンの材料ツールグループから、材料の割り当てツールをクリックします。


    図 1.
  2. 材料を割り当てるか、割り当てを解除します。
    オプション 説明
    Assign
    1. 1番目のセレクターを使用して、割り当てる材料を選択します。
    2. 2番目のセレクターを使用して、材料の割り当て先とするコンポーネントまたはプロパティを選択します。
    3. 以下のいずれかをクリックします。
      • – 材料を割り当ててツールを開いたままにする
      • – 材料を割り当ててツールを終了する
      • – 材料を割り当てずにツールを終了する

      割り当てアクションボタンをアクティブにするには、両方のセレクターに入力する必要があります。

    Unassign
    1. 2番目のセレクターを使用して、座標系の割り当て先となっている節点、荷重、または座標系を選択します。
    2. 以下のいずれかをクリックします。
      • – 材料を割り当て解除してツールを開いたままにする
      • – 材料を割り当て解除してツールを終了する
      • – 材料の割り当てを解除せずにツールを終了する

      割り当て解除では2番目のセレクターにのみ入力できます。